エピゴノイの遠征
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 09:48 UTC 版)
「アルクマイオーン」の記事における「エピゴノイの遠征」の解説
10年後、七将の息子たち(エピゴノイ)は再びテーバイ遠征を計画し、デルポイに神託をうかがった。するとアルクマイオーンを指揮官とすれば勝利できるだろうと告げられたので、七将の1人ポリュネイケースの子テルサンドロスはエリピューレーにハルモニアーの長衣(ペプロス)を渡し、アルクマイオーンがテーバイ遠征に参加するように説得してもらった。このためアルクマイオーンは父の遺言に従ってエリピューレーの殺害を考えていたが、それをすることなく遠征に参加した。アルクマイオーンは他のエピゴノイから指揮官に選出され、テーバイとの戦いではアイギアレウスがテーバイの王ラーオダマースに討たれたが、アルクマイオーンはラーオダマースを討ち、戦いに勝利した。
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