ウラジーミル・ナボコフとは? わかりやすく解説

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ナボコフ【Vladimir Nabokov】

読み方:なぼこふ

[1899〜1977ロシア生まれ米国小説家詩人中年男少女への倒錯的な愛を描いた小説ロリータ」のほか、自伝記憶よ、語れ」、評伝ゴーゴリ伝」など。


ウラジーミル・ナボコフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/10 03:30 UTC 版)

ウラジーミル・ウラジーミロヴィチ・ナボコフロシア語:Владимир Владимирович Набоков 発音 [vlɐˈdʲimʲɪr nɐˈbokəf] ( 音声ファイル)ヴラヂーミル・ヴラヂーミラヴィチュ・ナボーカフ英語:Vladimir Vladimirovich Nabokov [nəˈbɔːkəf, ˈnæbəˌkɔːf, -ˌkɒf], 1899年4月22日ユリウス暦4月10日) - 1977年7月2日)は、帝政ロシアで生まれ、ヨーロッパアメリカで活動した作家詩人。少女に対する性愛を描いた小説『ロリータ』で世界的に有名になる。昆虫(鱗翅目)学者チェス・プロブレム作家でもある。アメリカ文学史上では、亡命文学の代表格の一人である。ウラジミールまたはラジーミル・ナボコフと表記されることもある。


注釈

  1. ^ 単行本としては『プニン』が1957年、『ロリータ』が1958年に米国で出版された。『プニン』は1958年に全米図書賞小説部門にノミネートされた。

出典

  1. ^ Lolita, Lepidoptera and usNatural History Museum, London、2014/08/21
  2. ^ オリバー・サックス ほか『知の逆転』 NHK出版新書、2012年 p.150
  3. ^ a b c 見えないユダヤ人―半世紀後に読む『ロリータ』―中田晶子、南山大学紀要第37号、2009年
  4. ^ 新しいナボコフと遊ぼう ロシア語原典を初邦訳、英語作品の新訳も 没後40年朝日新聞2017年11月22日夕刊


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