ウバトウイとは何？わかりやすく解説 Weblio辞書

宇婆

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2018/11/19 13:27 UTC 版)

宇婆（うば）は、奄美大島に伝わる妖怪^[2]。

^ ^a ^b 『南島雑話』平凡社〈東洋文庫〉、1984年、42頁。ISBN 978-4-582-80432-4。
^ ^a ^b ^c 村上健司編著『妖怪事典』毎日新聞社、2000年、55頁。ISBN 978-4-620-31428-0。
^ 谷川健一監修『別冊太陽日本の妖怪』平凡社、1987年、138頁。ISBN 978-4-582-92057-4。
^ 金久正、「奄美のケンモン」、谷川健一編『日本民俗文化資料集成』第8巻三一書房、1988年、261-265頁。ISBN 978-4-380-88527-3。
^ 松井幸一; 高橋誠一「聖地・妖怪分布からみる境界空間と住民意識--奄美大島龍郷町を事例として」 (PDF)、『関西大学東西学術研究所紀要』第44巻250–1 (243–272)頁、2011年。
^ 東洋文庫版『南島雑話』には「水蝹」にルビはないが、異本「水蝹〔ケンムン〕」とルビが振られている（『日本庶民生活史料集成』第1巻所収「南島ｐ雑話」）
^ 人文社編集部『日本の謎と不思議大全西日本編』人文社〈ものしりミニシリーズ〉、2006年、149頁。ISBN 978-4-7959-1987-7。

「宇婆」の続きの解説一覧

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「宇婆」の記事における「ウバトウイ」の解説

ウバトウイは、奄美大島に伝わる音の怪異。主に山で起きた現象で、磯辺や浜で起きたともいう。1人で道を歩いていると、不意に後ろから「ウイ」と声がする。足を止めて振り向いても誰もいないので、再び歩き出すと、また「ウイ」と声がする。これは宇婆の仕業であり、「うば」が「ウイ」と声をかけるので「ウバトウイ」と呼ばれる。

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「ウバトウイ」を含む「宇婆」の記事については、「宇婆」の概要を参照ください。

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