ウエイトハンディ
レースでの有利不利の差を小さくするために、予選の結果や前回までのレース結果を考慮し、上位者のマシンに一定の重量を付加する規則。例えば全日本GT選手権では決勝レースの各クラス上位3位までの車両に、次のレースで所定のウエイトハンディ(例:500クラス1位50kg、2位30kg、3位20kg) が課される。このウエイトハンディを課された車両が、次レースで5位以下の場合、または出場しなかった場合は、その次のレースでウエイトハンディの累積から20kg(GT500クラス)、10kg(GT300クラス)が軽減される。また、予選の上位3台、決勝ファステストラップの上位3台には、次のレースで10kgのウエイトハンディが搭載される。このウエイトハンディは、次レースの結果による軽減はなく、シリーズ終了まで課される。
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