インチン

デジタル大辞泉

イン‐チン【影青】

読み方：いんちん

《(中国語)》白色の素地(きじ)に青みを帯びた透明な釉(うわぐすり)を施した磁器。中国宋・元時代に景徳鎮窯や華南の各地で焼かれた。青白(せいはく)磁。

陶芸用語大辞典

インチン（影青）

読み方：インチン
別名：影青

青白磁のこと。白色半透明の薄い磁器に淡青色の透明釉の掛けてあるもの。その釉が器物表面の模様の凹部（影）に厚くたまり、他の部分より一層青く見える。これは釉中の微量の鉄分が還元炎を受けて青みを帯びたのである。

植物名辞典

因塵

読み方：インチン（ｉｎｃｈｉｎ）

カワラヨモギの別称。
キク科の多年草、薬用植物

学名 Artemisia capillaris

茵陳

読み方：カワラヨモギ（ｋａｗａｒａｙｏｍｏｇｉ），　インチン（ｉｎｃｈｉｎ）

キク科の多年草、薬用植物

学名 Artemisia capillaris