アンダーボディ
前部のフレームワークから客室のフロア、トランクのフロアをあわせてアンダーボディという。ボディ下部のこと。ほとんど外観デザインに表れない部分である。アンダーボディは強度、剛性、耐久性、操縦安定性、衝突安全性、振動、騒音、乗り心地など、車造りの基本性能を有している。シャシー部品と結合して強度剛性を保つ重要な構造部位である。形状は高速時の空力特性にも影響が大きい。量産型乗用車においてはアンダーボディ共通の車造りは、大幅な開発費削減と短期開発が可能である。最近は海外メーカーと共通のアンダーボディの車造りも盛んである。いずれもアンダーボディの基本性能のポテンシャルが高いことが重要である。
参照 アッパーボディ「アンダーボディ」の例文・使い方・用例・文例
- アンダーボディのページへのリンク