アシストと反則
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 15:34 UTC 版)
ジャマー以外のチームメンバーはジャマーが得点しやすいようにアシストする。その方法として、相手チームが前方へ進みにくくなるように相手チームの前に群がったり両手を大きく開いて滑走を妨害したりするジャムが許されている。一般的には相手チームが前方へ進みにくくすることを『パックをコントロールする』といわれる。くわえて、1周先回りして滑走集団の後方まできたジャマーの得点障害となる相手チームのブロッカーにフェイントを掛けて自チームジャマーの走路を確保したり状況によっては相手チームブロッカーを強硬に排除したりすることもある。たとえば、腕や脚によるアタックやブロック、身体全体を使ったチャージなどの技術で排除することは認められているが、顔や頭を殴る、ローラーシューズで蹴り飛ばす、相手のユニフォームや髪を掴んで引き倒す、ローラーシューズを脱いで格闘するなどの行為は反則になる。
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