てんつきとは? わかりやすく解説

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てん‐つき【天衝】

読み方:てんつき

兜(かぶと)の前立物(まえだてもの)の一。刺股(さすまた)の形で先端とがらせたもの。

カヤツリグサ科一年草湿りけのある草地生え、高さ約30センチ細く堅い夏から秋、傘状に分枝した先に茶褐色小さい穂をつける。


天付き

読み方:てんつき
別名:天ツキ

天付きとは、DTP組版などにおいて、行頭全角括弧などの約物配置する際に括弧半角にして行頭空白部分をなくす処理のことである。

天付きの処理を行わない行頭全角括弧配置すると、行頭半文分の空白生じまた、1文字目が1字下げのような形で配置される。特に、会話文の多い小説などでは行頭括弧がよく用いられるため、紙面見栄え悪くなることがある。天付き処理は見栄えよくするために用いられる

天付き

なお、校正時において天付きを指定する場合括弧に対して天ツキ」の文字付与する

ちなみに、天付きに対して行末全角括弧などの約物配置する際に括弧半角にして行末空白部分をなくす処理を地付きという。

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校正:  初校  総ルビ  ダブルミニュート  天付き  トルツメ  トルアキ  ドブ付きトンボ


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