刺股とは? わかりやすく解説

さす‐また【刺股/指×叉】

読み方:さすまた

江戸時代罪人などを捕らえるのに用いた三つ道具の一。2メートル余の棒の先に二また分かれた鉄製頭部をつけたもの。これでのど首を押さえる。→突棒(つくぼう) →袖搦(そでがら)み

[補説] 現在も警察用いられることがあるほか、学校などの施設防犯用具としても使用されている。


刺股

読み方:サスマタsasumata

捕物用いた武器で、相手ののどをはさむ。


刺股

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/01 06:15 UTC 版)

刺股(さすまた)は、相手の動きを封じ込める武具及び捕具。「指叉[1]、「刺又[2]とも表記されるが、ひらがなカタカナで書き表すこともある。


  1. ^ "さすまた". 広辞苑 第六版. p. 1128.
  2. ^ 歴史民俗用語辞典「刺又」の項”. 2020年6月7日閲覧。
  3. ^ そもそも想定されていない。
  4. ^ 破壊消火・当時の建物はほとんどが木造建築であり、消防ポンプの能力が弱かったこともあり、放水より確実で迅速だった。
  5. ^ 東京消防庁の四谷消防署に併設されている消防博物館には町火消の使用していた刺股の実物が展示されている。
  6. ^ 2万5千分1地形図の読み方・使い方:消防署 - 国土交通省国土地理院地図記号の意味と由来
  7. ^ “不審者捕捉に新型「さすまた」を開発 その名も「御用」”. MSN産経ニュース. (2007年10月6日). オリジナルの2007年10月18日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20071018035132/http://sankei.jp.msn.com/life/trend/071006/trd0710061359007-n1.htm 2022年10月10日閲覧。 
  8. ^ アルミ安全さすまた スプリンガー 1900L | 製品情報”. 株式会社三和製作所. 2023年11月28日閲覧。
  9. ^ 佐野機工. “さすまたの弱点について(施設の防犯対策)”. 2023年6月25日閲覧。


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