てれこ

実用日本語表現辞典

てれこ

別表記：テレコ

互い違いになっているさま、食い違っているさまなどを意味する表現。元は歌舞伎で2つの筋を交互に進めていくことを指す語。

（2012年8月20日更新）

デジタル大辞泉

てれこ

１ 物事を互い違いにすること。また、食い違いになること。あべこべ。

２ 歌舞伎脚本で、二つの異なる筋を一つの脚本にまとめ、一幕おきに交互に展開していくこと。

テレコ

「テープレコーダー」の略。

実用空調関連用語

てれこ

「反対」を意味する職人言葉。例えば部材の前後を逆に取付けたとき、 「てれこになっている」という。

隠語大辞典

てれこ

1. （一）交互に。（二）入れ代り。（三）食い違い。

分類 芸能

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ウィキペディア

テレコ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/07/20 03:57 UTC 版)

テレコ

• テープレコーダーの略称。
• 近畿方言で、交互、互い違い、逆、あべこべなどの意。歌舞伎用語に由来。工業用語でも使用される。似たものが左右逆に合わせられている。てれこに取付られていると言う。
• テレコ編み（フライス編み）
• スカパーJSATのテレビ番組情報サービス。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

てれこ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 07:21 UTC 版)

名詞

てれこ

1. 歌舞伎で、二つの異なる筋を関連付けし、交互に展開していくこと。
2. 1から転じて、あべこべ、逆、交互の意（関西地方の方言）