つきなしとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > つきなしの意味・解説 

つき‐な・し【付き無し】

読み方:つきなし

[形ク]

不案内なさま。どうしていいかわからない。

「逢ふ事の今ははつかになりぬれば夜ふかからでは—・かりけり」〈古今雑体

不似合いであるさま。ふさわしくない

もとよりかかるありきに—・き身なればにや」〈和泉式部日記

不愉快であるさま。心に添わない。気にくわない

いかにか籠りはします。—・くも思ほさるらむ」〈宇津保・嵯峨院〉


つき‐なし【月済し】

読み方:つきなし

借金月ごとにいくらかずつ返済すること。「—金(がね)」

「私は到頭その—の金を払う力もなくなってしまった」〈百閒・百鬼園随筆


つきなし

出典:『Wiktionary』 (2020/06/18 12:39 UTC 版)

形容詞

つきなしし】

  1. 相応しくない。
  2. みっともないみぐるしい
  3. てだてがない

活用

ク型活用
つきな-し

対義語



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「つきなし」の関連用語

つきなしのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



つきなしのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのつきなし (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS