ちりょうちとは? わかりやすく解説

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ち‐りょうち〔‐リヤウチ〕【致良知】

読み方:ちりょうち

良知最大限発揮させること。良知はもと孟子唱えたもので、王陽明はこれを陽明学根本的な指針とした。→良知


ちりょうち 【致良知】

中国王陽明晩年実践論。「良知を致すこと」。良知は『孟子』にいう先天的道徳知・判断力王陽明はこれを借りて心即理説を致良知説へと展開した人間先天的道徳知覚力判断力発揮せよとの説(良知について朱子学者は、良知知覚にすぎず、主体にはなりえないと非難した)。→ 心即理


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