ちろりとは?

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ちろり [1] 【〈銚釐〉】

〔「ちろり」と短時間暖まるところからという〕
酒の燗(かん)をする道具スズまたは真鍮(しんちゆう)製で下の方がややすぼんだ筒形をしており,取っ手注ぎ口ついている湯婆(たんぽ)

ちろり [2] [3]

( 副 )
多く「と」を伴って
一瞬見るさま。ちらり。 「 -と見る」
動きごくわずかなさま。ちらと。 「暁の明星西へ-東へ-,-,-とする時は/松の葉

銚釐(ちろり)

酒を暖めるのに用いる金属性の器。『和訓栞わくんのしおり)』によれば三餘贅筆に急須見えたり演義文に地炉裏(ちろり)の文字あり」とあり、酒を地炉すなわちいろりで暖めるためのものである。『守貞漫稿』に、「ちろり銅製京坂にてたんぽとも云う近世ちろりにて湯燗せし也」とある。注ぎ口把手(とって)のある急須様の形であったが、だんだん筒形となった。底のとがった形が多くいろりの熱灰の中に突き立て燗(かん)をする。これならば談笑の間も酒の冷えることはなかったであろう。後に金属にかわり、焼物などが用いられるようになり、(はと)徳利などが生まれた。





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