せせるとは? わかりやすく解説

せせ・る【×挵る】

読み方:せせる

[動ラ五(四)

とがった物で、繰り返しつつく。つついて掘る。つつきほじくる。「ようじで歯を—・る」

㋑はしで、食べ物あちこちつつきまわす。「食べ物汚く—・る」

などが刺す。かむ。

「—・られて睡(ね)られやしない」〈風世間師

からかいもてあそぶ

続松(ついまつ)の火を以て毛もなく—・る—・る焼きて」〈今昔二七四一

こまかなところまでうるさく取り上げて問題にする。

「民を強う—・れば分散するぞ」〈毛詩抄・七〉


せせる

名古屋弁共通語用法

せせる

つつく

がせせるで 蝿帳に しまっとかなかん
がつつくから蝿帳しまっておかないといけない)


せせる

大阪弁 訳語 解説
せせる を)むしる 箸の先での身をむしり、小骨選り分け目の下の身をすくい出す箸さばきのこと。きょうびの子ぉはようせせらんなあ。




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