ストレスの基(ストレッサー)にうまく対処しようとすることを、ストレスコーピングといいます。
ストレッサーによって過剰なストレスが慢性的にかかると、心身へのさまざまな悪影響が考えられるため、健康を維持するには、うまくストレスコーピングすることが必要になります。
ストレスコーピングの方法は、大きく以下の2つに分けられます。
※問題焦点コーピング:
ストレッサーそのものに働きかけて、それ自体を変化させて解決を図ろうとすること(例:対人関係がストレッサーである場合、相手の人に直接働きかけて問題を解決する)
※情動焦点コーピング:
ストレッサーそのものに働きかけるのではなく、それに対する考え方や感じ方を変えようとすること(例:対人関係がストレッサーである場合、それに対する自分の考え方や感じ方を変える)
ストレッサーそのものが対処によって変化可能な場合は、問題焦点コーピングが適当で、ストレッサーが対処によっても変化可能でない場合は、情動焦点コーピングが適当であると考えられます。
ストレスコーピング
読み方:すとれすこーぴんぐ
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