しんいん

実用日本語表現辞典

浸淫

読み方：しんいん

だんだんと染み込むこと、または、だんたんと進行してゆくこと、を意味する表現。

（2020年12月3日更新）

デジタル大辞泉

しん‐いん【心印】

読み方：しんいん

１ 禅宗で、仏の悟りを印にたとえた語。仏の心そのもの。

２ 密教で、諸尊の内証の必要を示す印。

しん‐いん【心因】

読み方：しんいん

心理的、精神的な原因。

しん‐いん〔‐ヰン〕【新院】

読み方：しんいん

上皇が二人以上あるとき、新たに院になった上皇。→本院3 →中院1

「先帝を—と申し、上皇をば一院とぞ申しける」〈保元・上〉

しん‐いん【真因】

読み方：しんいん

本当の原因。「事故の—をつきとめる」

しん‐いん〔‐ヰン〕【神韻】

読み方：しんいん

詩文・絵画などの、神わざのようなすぐれた趣。

「其製形に顕わるるや絵画、彫刻、陶磁、漆器等の—雅致となり」〈逍遥・小説神髄〉

世界宗教用語大事典

しんいん 【心印】

仏教用語。シンニンとも。仏心印の略。仏の悟りを官印にたとえた語。その授受が大切とされる。また密教では、『大日経』の根本をいう。悟りの核心。