ご破算

実用日本語表現辞典

ご破算

読み方：ごはさん

珠算（ソロバン）の盤面を崩して、新しい計算を開始できる状態へ直すこと、を指す表現。いわば算盤のリセット。転じて、物事を白紙に戻すことや今までの行いが無駄に終わるさまをたとえる言い方としても用いられる。

（2018年4月30日更新）

デジタル大辞泉

ご‐はさん【御破算】

読み方：ごはさん

１ そろばんで、珠を全部払って前にした計算をこわし、新しい計算のできる状態にすること。ごわさん。「—で願いましては」

２ 今までの行きがかりを一切捨てて、元の何もない状態に戻すこと。ごわさん。「約束を—にする」

丁寧表現の辞書

ご破算

読み方：ごはさん

名詞「破算」に、接頭辞「ご」がついたもの。

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「ご破算」の例文・使い方・用例・文例

• ご破算にしよう。
• ご破算で願いましては.
• これまでのいきがかりはご破算にしよう.