ぶく

デジタル大辞泉

ぶ‐く【^▽仏供】

読み方：ぶく

《「ぶぐ」とも》「ぶっく」の促音の無表記。

「なほかの御—のおろし侍りなむ」〈枕・八七〉

ふく【幅】

読み方：ふく

［名］床の間に掛けて飾りとする軸物。掛け物。「山水の—」

［接尾］助数詞。掛け物・軸物などを数えるのに用いる。上に来る語によっては「ぷく」「ぶく」となる。軸。「二—の掛け軸」

ぶく【幅】

読み方：ぶく

［接尾］「ふく（幅）」に同じ。「三—の掛け字」

ぶく【^▽服】

読み方：ぶく

１ 喪服。喪衣(もぎぬ)。服衣(ぶくえ)。

「—などはあからさまに出でて着給へかし」〈宇津保・あて宮〉

２ 喪に服すこと。また、その期間。喪。服喪。

「御—、母方は三月(みつき)こそはとて」〈源・紅葉賀〉

甲州弁辞典

ぶく

甲州弁	意味	用例
ぶく	ご破算、無効	文句いうじゃあぶくにしちもうぞ(文句を言うのならご破算にするよ）

奥豊後の言葉

ぶく

[意]ねんねこ
※情報提供：緒方・みっこさ

隠語大辞典

ぶく

1. 青果物が黒くなつたりして、品いたみしたもの。ぶくぶくとふくれあがつている形容。〔業〕

分類 業／商人

服

読み方：ふく，ぶく

1. 煙草入、腰下巾着ノ類。〔第六類　器具食物〕
2. 反物。呉服の略。或は煙草入、転じて腰下げ巾着の類を云ふ。

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「ぶく」の例文・使い方・用例・文例

• この車もだいぶくたびれてきた
• 彼女の左手には大きな水ぶくれができた。
• 沢山歩いた成果、足に水ぶくれができた。
• 肌を日にさらしすぎると、日焼け、場合によっては水ぶくれになります。
• 日焼けが水ぶくれになりました。
• 水ぶくれがかさぶたになってきました。
• やけどで水ぶくれができました。
• あぶく銭を稼ごうとする開発業者たちよ。
• 柔らかい手はまめ[水ぶくれ]ができやすい.
• あぶく経済がはじけた.
• 《諺》 得やすいものは失いやすい, 「あぶく銭は身につかない」.
• やけどで右手に火ぶくれができた.
• 手を焼いたのが火ぶくれになった
• 青ぶくれにふくれた顔
• あぶくが立つ
• あぶくを吹く
• 蟹が口からあぶくを吹く
• あぶく銭は身につかず【イディオム・格言的】