御田寺圭
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御田寺 圭(みたてら けい)は、日本の文筆家[1]。インターネット上ではテラケイ、白饅頭名義でも言論活動を行っている。
- ^ “「正社員を引きずり下ろしたい」"みんなで豊かになる"物語を失った日本の末路”. PRESIDENT Online (2022年1月19日). 2022年1月28日閲覧。
- ^ 御田寺圭 2018, p. 2.
- ^ 御田寺圭 2018, p. 3-5.
- ^ “小冊子『熱風』2024年2月号の特集は「猫の現代史」です。”. www.ghibli.jp. スタジオジブリ. 2024年2月19日閲覧。
- ^ “小冊子『熱風』2021年12月号の特集は「目の見えない人が美術館を楽しむ」です。 - スタジオジブリ出版部”. www.ghibli.jp. 2022年11月22日閲覧。
- ^ “なぜ「おっさん差別」だけが、この社会で喝采を浴びるのか”. 現代ビジネス (2019年7月11日). 2021年11月7日閲覧。
- ^ 御田寺圭 2018, p. 21、30.
- ^ 御田寺圭 2018, p. 279.
- ^ 社会にあふれる「小さなノーサンキュー」とどう付き合うか 御田寺圭×赤木智弘『矛盾社会序説』対談|BLOGOS(2018年12月30日) 2020年12月30日閲覧。
- ^ リベラル社会が直面する「少子化」のジレンマ 西欧社会を揺るがす「多様性の罠」 |プレジデントオンライン 2020年11月3日閲覧。
- ^ 「不快なポスターを許せない」保守化するリベラルの末路 |プレジデント・オンライン 2020年11月19日閲覧。
- ^ 草津を「セカンドレイプの町」と断定…冷静さを失うリベラルへの疑問|現代ビジネス(2020年12月22日) 2020年12月30日閲覧。
- ^ 御田寺圭 2018, p. 106-113.
かわいそうランキング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/19 13:50 UTC 版)
著書では「かわいそうランキング」という語を用い、世間から「かわいそうだ」と思ってもらえる者とそうでない者の格差について問題提起し、例として大々的に社会問題化された2015年(平成27年)の電通の東大卒女性社員過労自殺事件と、ほとんど話題になることのなかった2017年(平成29年)の新国立競技場男性社員自殺事件とを比較して論じている。また、相模原障害者施設殺傷事件の犯人に対する「ネット底辺層」の支持の声を取り上げ、障害者に対してであれば許されない「生産性」を「人の価値」とする態度も、相手が「できの悪い健常者」であれば「自己責任」「努力不足」で済まされるという問題を提起している。 赤木智弘との対談では、「人間がかわいそうだな、情けをかけてあげたいなと、感情に基づいて選択しようすればするほど、結果的に救われない人が出てきます」「みんなの悪気ない『小さなノーサンキュー』が積もり積もって巨大な闇みたいになっていく」と述べ、生活保護の水際作戦を例として「みんなが爪弾きにするようなタイプの人であろうが受けられるものにしないといけない」と述べている。
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