かたくちとは? わかりやすく解説

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かた‐くち【片口】

読み方:かたくち

一方の人だけの言い分

「—では事の真相わからない、と思い返して」〈里見弴・安城家の兄弟

一方にだけつぎ口のある長柄の銚子

一方にだけつぎ口のある鉢。

馬の口取り縄を、左または右の片方だけ引くこと。⇔諸口(もろくち)。

「或(ある)は諸口に引くもあり、或は—に引かせ」〈長門平家一六


かた‐ぐち【肩口】

読み方:かたぐち

《「かたくち」とも》肩先のこと。


片口

読み方:かたくち

鉢の口辺一方注口がついたもの。本来は台所用具として、油・酒・醤油などを、口の小さ容器に移すのに使われますが、茶道では唐津焼小振りのものを侘び茶碗として用います

かたくち(硬口)

人馬伝達は主に‘はみ’によって行なわれるが、唇の感覚が鈍い馬だと、扶助が十分伝わらず、騎乗者の意に反し頭を上げひっかかったりするものがいる。こういった馬を硬口という。騎乗者の技術によるところもある。


片口

読み方:かたくち

  1. 対話中差出がましく横合より口を利くこと、又其人。片口は片方に口を有する陶器、即ち之に喩へていふ。

分類 東京

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