かしこどころとは? わかりやすく解説

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かしこ‐どころ【賢所】

読み方:かしこどころ

恐れ多い所の意》

宮中三殿の一。天照大神(あまてらすおおみかみ)の御霊代(みたましろ)として神鏡奉安してある所。内侍所(ないしどころ)。けんしょ

八咫(やた)の鏡のこと。

内侍女官参りはずして、—を出だし奉るにも及ばず」〈平家一一


かしこどころ 【賢所】

ケンショとも。日本宮中で、天照大神御霊代として神鏡八咫鏡模した別の鏡を祀ってある所。恐れ多くもったいない所の意。内侍所とも。天皇即位の時、自らここに報告する儀式を「賢所大前の儀」という。平安時代には温明殿に、鎌倉時代には春興殿にあった。現在は皇居吹上御苑にあり、神殿皇霊殿とともに宮中三殿という。

賢所(かしこどころ)

けんしょ」とも読む。宮中にあって天照大御神御霊代として神鏡まつってあるところ。


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