おお‐びけ〔おほ‐〕【大引け】
大引
読み方:おおびけ
大引
読み方:おおびき,おおびけ
- 深夜-遊廓ノ行灯ヲ消ス刻ヲ大引ト云ヘルヨリ来ル。〔第一類 天文事変〕
- 遊廓の用語。午前二時を云ふ。
- 東京の吉原遊廓にて午前二時の事をいふ。即ち大引になれば消灯して大門を閉めるのである。又夜の十二時を中引けといふ。〔花柳語〕
- 吉原の遊廓では午前二時のことをかく云つてゐる。〔花柳界〕
- お座敷が済んで部屋入をすることを「おほびけ」と云ひ、吉原では夜十二時を「なかびけ」と云ひ。二時を「大引け」とて大門を締めることになつてゐる。
- 遊廓で午前二時(取引所用語としては後場の終り)。
- 東京の吉原遊廓にて午前二時の事をいふ。即ち大引けになれば消灯して大戸を閉めるのである。又夜の十二時を中引けといふ。又相場語にては定期取引の最終の市場のことをいふ。
- 吉原遊廓で午前二時のことをいふ。
- 深夜を云ふ。遊廓にて灯を消す頃を「大引」と云ふそれより出でし語。(午前二時頃の称)
- 東京の吉原に於て午前二時を云ふ。十二時を中引(ちゆうびき)と云ふ。
- 東京の遊廓で午前二時のこと。
- 東京の吉原遊廓で午前二時のこと。つまり大引けになれば、消灯して大門を閉めるのである。夜の十二時のことを中引けという。〔花柳界〕
- 午前二時のこと。吉原遊廓で客(潮)の引いた午前二時を「大引け」といつたところから。〔花〕
- 深夜のこと。遊郭にて灯を消す頃を「大引け」という。それより出た語。(午前二時頃)
大引
読み方:おおびけ
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