おえない

デジタル大辞泉

おえ‐な・い〔おへ‐〕【負えない】

読み方：おえない

［形］《連語「負えない」の一語化》どうしようもない。手がつけられない。

「『—・い妬漢(じんすけ)だよ』と、吉里は腹立しげに見えた」〈柳浪・今戸心中〉

おえ◦ない〔おへない〕【負えない】

読み方：おえない

［連語］《動詞「お（負）う」の可能動詞「おえる」の未然形＋打消しの助動詞「ない」》引き受けることができない。「手に—◦ない」「始末に—◦ない」

日本語活用形辞書

生へない

読み方：おえない

ハ行下一段活用の動詞「生へる」の未然形である「生へ」に、打消の助動詞「ない」が付いた形。

終止形

生へる  » 「生へる」の意味を調べる

終えない

読み方：おえない

ア行下一段活用の動詞「終える」の未然形である「終え」に、打消の助動詞「ない」が付いた形。

終止形

終える  » 「終える」の意味を調べる

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「おえない」の例文・使い方・用例・文例

• この仕事は私の手におえない。
• あのこは手におえない。
• 子どもが手におえないので持て余している
• 手におえない痴者だ
• 女がこじれると手におえない
• あれは手におえない曲者だ
• この馬は暴れて始末におえない馬だ
• あれは始末におえない嘘つきだ
• 子どもらが手におえない
• 手におえない奴だ
• 相手が手におえない
• 手におえないような仕事や要求
• どうにも手におえないさま