烏口肩峰靱帯とは? わかりやすく解説

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烏口肩峰靱帯

読み方うこうけんぽうじんたい
学名Lig. coracoacromiale
【英】:Coraco-acromial ligament

烏口肩峰靱帯は肩甲骨烏口突起水平部から広く起こり、やや上方集まって肩峰尖端肩鎖関節外側ととの間に張る比較的強い靱帯である。肩関節を上から被うが、両者の間に肩甲下筋棘上筋の腱および肩峰下包が介在するため、関節包とは直接しない。肩関節保護すると共に上腕骨平より上方にあがることを抑制する機能的に肩関節と関係が深い。烏口突起肩峰とともにいわゆるcoracoacromial arch, Shoulter-dachをつくり、肩関節運動に際して上腕骨頭働き上方から制限するこのため肩関節だけの運動では、上肢外転平位(90°)までで、それ以上の上肢の挙上には胸鎖関節肩鎖関節働きを必要とする。




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