いなむしろとは? わかりやすく解説

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いな‐むしろ【稲×筵】

読み方:いなむしろ

【一】[名]

稲のわらで編んだむしろ。

秋の田のかりねの床の—月宿れどもしける露かな」〈新古今秋上

稲が実って倒れ伏したようす。また、そのように乱れたもののたとえ

夕露の玉しく小田の—かぶす穂末に月ぞすみける」〈山家集・上〉

【二】「川」にかかる。かかり方未詳一説に「寝筵(いねむしろ)」の意とされ、古代はそれを皮で作ったので同音の「川」にかかるともいう。

「—川に向き立ち」〈万・一五二〇〉


いなむしろ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/13 07:55 UTC 版)

成句

いなむしろ

  1. 「川」にかかる枕詞



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