いってん

デジタル大辞泉

いっ‐てん【一天】

読み方：いってん

１ 空一面。空全体。「—にわかにかき曇る」

２ 《「一天下」の略》全国。全世界。

「今年の春滅ぼし果てて—をしづめ」〈平家・一二〉

いっ‐てん【一点】

読み方：いってん

１ 一つの点。一つの場所。「平面上の—」「壁の—を見つめる」

２ わずかなこと。ほんの少し。「—のかげりもない」

３ 競技やゲームの一得点。

４ 作品や品物の一つ。「佳作—」

５ 昔、漏刻(ろうこく)（水時計）で、一時(いっとき)（今の2時間）を四等分したその最初の時刻。

いっ‐てん【一転】

読み方：いってん

［名］(スル)

１ ひと回りすること。また、ひっくり返ること。1回転。「氷上で滑って—した」

２ ありさまががらりと変わること。また、がらりと変えること。「楽しい旅行のはずが、—悲しみの旅路となった」「相場が—する」「心機—」

奥豊後の言葉

いってん

[意]いつも、いつでも[例]いってん、いいで(いつでも良いよ)

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「いってん」の例文・使い方・用例・文例

• だいたいあんたこの寒いのにノースリーブで何いってんのよ。
• 利己いってんばりの男だ