あなばち

デジタル大辞泉

あな‐ばち【穴蜂】

読み方：あなばち

ジガバチ科アナバチ属の蜂の総称。地中に穴を掘ったり竹筒を利用したりして巣を作り、キリギリスなどの虫を捕らえて幼虫のえさに蓄える。ゆするばち。

隠語大辞典

穴鉢

読み方：あなばち

1. 穴鉢。女陰の俗称。久保盛丸著「大生殖宗」に「説を為す者穴鉢は穴バツチーなり。東京にて不潔の事をバツチーとて小児語に用ひ紀州地方にてはヤバツチーとて不潔の事を意味すれば乃ち汚き穴の語義にてアイヌ語なるべしといへども当らず（中略）故に穴鉢は依然たる穴鉢にして鉢は梵語、鉢多羅の略称、其の意義は保持バチーにて子宮を暗示す、丹波地方にて淫売を摺鉢（すりばち）と呼ぶに似たり」とあり。
2. 女の陰部。「あなばちわる（穴鉢割る）」は処女と関係する事。
3. 女根の隠語。
4. 女の陰部。「あなばちわる」は処女と関係すること。

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あなばち

出典:『Wiktionary』 (2021/08/15 13:47 UTC 版)

名詞

あなばち【穴蜂】

1. 膜翅目アナバチ科に属する昆虫の総称。学名:Sphecidae。ゆするばち。