「宮崎ソーラーウェイ」プロジェクト
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/21 03:58 UTC 版)
「国際航業ホールディングス」の記事における「「宮崎ソーラーウェイ」プロジェクト」の解説
大規模太陽光発電事業者としての実績と、設立当初から公共インフラ整備を支えてきた経験を活かし、国内での太陽光発電の普及に努めている。 宮崎県においては、2010年4月より、一般電気事業者以外が行なう国内初の大規模太陽光発電所の開発・保有・運営を開始。これは、2009年4月に宮崎県および都農町、当グループとの間で締結された「大規模太陽光発電(メガソーラー)事業に関するパートナーシップ協定」に基づき、宮崎リニアモーターカー実験施設ガイドウェイ高架上に、3.9kmにわたり出力1メガワットの大規模太陽光発電所を建設するプロジェクトである。この事業の特色は、単に大規模太陽光発電施設を開発・運営するだけではなく、施設を開放し見学会を開催したり、情報発信をすることで普及啓発を行い、さらにはグリーン電力証書の発行を行い地域のブランディングに役立てるなど、地域振興につながる「まちづくり事業」を併せて行うことである。こうした複合的な事業展開には、長年にわたる公共インフラ事業の実績とノウハウが活かされている。このプロジェクトを皮切りに、国内各地において大規模太陽光発電事業の全国展開を狙っている。
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