注連とは? わかりやすく解説

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しめ【注連/標/七三】

読み方:しめ

動詞「し(占)める」の連用形から》

注連縄(しめなわ)」の略。

領有の場所であることを示したり、出入り禁止したりするための標識。くいを打ったり縄を張ったりする。

大伴の遠つ神祖(かむおや)の奥つ城はしるく—立て人の知るべく」〈四〇九六


ちゅう‐れん【注連】

読み方:ちゅうれん

しめ飾りしめなわ。しめ。


注連

読み方:シリクメナワ(shirikumenawa), シリクベナワ(shirikubenawa)

しめなわ古語で、端を切りそろえず組みっぱなしにした縄


注連

読み方:チュウレン(chuuren)

しめかざり


注連

名字 読み方
注連しめ
名字辞典では、珍しい名字を中心に扱っているため、一般的な名字の読み方とは異なる場合がございます。

注連

読み方
注連しめ

注連縄

( 注連 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 23:26 UTC 版)

注連縄(しめなわ)は、神道における神祭具で、糸の字の象形を成す紙垂(しで)をつけた。神聖な区域とその外とを区分するための標(しめ)である[1][2]。注連縄の形式によっては縄の下に七本、五本、三本の藁を垂らす[2]。以上の理由から、標縄〆縄七五三縄などとも表記する[2]


注釈

  1. ^ 夫婦岩などが知られる。

出典

  1. ^ a b c d e f なみおか町史コラム(18)~年縄としなの魅力~ 青森市、2020年12月31日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 注連飾り 大野城市教育委員会、2020年12月31日閲覧。
  3. ^ a b 小池 2015, p. 172.
  4. ^ a b c d e 中山勝矢「結びを美しく整える感性」 経済産業省 中国経済産業局 電子広報誌 ちゅうごく地域ナビ 2020年11月2日、2020年12月31日閲覧。
  5. ^ 伊勢参りをする犬 - 西野神社社務日誌(2010-03-18版/2017年6月21日閲覧)
  6. ^ 切り紙のはなし 和歌山県高野町HP 2023年10月14日閲覧。
  7. ^ 注連縄(しめなわ) - 語源由来辞典”. gogen-allguide.com. 2019年8月22日閲覧。
  8. ^ 官報資料版 平成16年1月7日”. 日本国官邸. 2019年8月23日閲覧。
  9. ^ a b よくあるご質問 出雲大社、2021年1月1日閲覧。
  10. ^ a b 神麻注連縄奉納有志の会”. 神社史研究会(皇學館大学・神道学科研究室内). 2021年7月20日閲覧。
  11. ^ 米ぬかと一緒によくもんで… 鶴竜「横綱」づくり始まる 朝日新聞DIGITAL 2014年3月25日19時57分
  12. ^ 志摩市イベント情報 志摩市、2021年1月1日閲覧。


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