仕付け

デジタル大辞泉

し‐つけ【仕付け】

読み方：しつけ

１ 《動詞「しつける」の連用形から。「躾」とも書く。「躾」は国字》礼儀作法をその人の身につくように教え込むこと。また、その礼儀作法。「家庭の—がよい」「—が厳しい」

２ 裁縫で、縫い目や折り目を正しく整えるために仮にざっとあらく縫うこと。また、その糸。「—を掛ける」

３ 田畑に作物を植え付けること。

４ 作りつけること。

「笠に—の髭喰ひそらし」〈浄・大織冠・二〉

日本語活用形辞書

仕付け

読み方：しつけ

カ行下一段活用の動詞「仕付ける」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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仕付け

読み方：しつけ

【文語】カ行四段活用の動詞「仕付く」の命令形。

終止形

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文語活用形辞書

仕付け

読み方：しつけ

カ行下二段活用の動詞「仕付く」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。
「仕付く」の口語形としては、カ行下一段活用の動詞「仕付ける」が対応する。

口語形

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ウィキペディア

しつけ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2023/08/28 05:07 UTC 版)

しつけ（躾・仕付けまたは仕付）とは、人間社会・集団の規範、規律や礼儀作法など慣習に合った立ち振る舞い（規範の内面化）ができるように訓練することで、教育の一種である。概念的には伝統的な子供への誉め方や罰し方も含む。ドイツ語では、しつけのことを、die Zuchtというが、これは人に限らず動物（家畜）の調教、訓練の意味もあり日本語のしつけと同じである。

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「 仕付け」の例文・使い方・用例・文例

• 彼女はミシンで服を縫い、服の仕付けをとった。
• 畑には麦が仕付けてある
• 仕付けをする
• 仕付け糸
• 隠し躾という仕付け縫い
• 裁縫において,飾り仕付けという仕付け
• (裁縫の)仕付け針
• 耕作者のなくなった田地に新しい作人を仕付けること