'90 スーパーファイト in 闘強導夢
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「新日本プロレスの東京ドーム興行」の記事における「'90 スーパーファイト in 闘強導夢」の解説
新日本プロレス2度目のドーム興行。本来は、新日本プロレスvsWCW(NWA)という大会で目玉カードに当時WCWでトップ入りしたグレート・ムタを帰国させリック・フレアーのNWA世界王座に挑戦させるというものだった。同年4月にWWF・新日本・全日本で「日米レスリング・サミット」の開催も決定していたため、WWFと興行戦争しているWCWは態度を硬化させキャンセルしてしまう。カード白紙になってしまい当時社長就任したばかりの坂口が、全日本の馬場に頭を下げハンセンを借りることになったが、馬場坂口の師弟関係から鶴田・天龍の貸し出しにも成功。鶴田・谷津組は木村・木戸組と、天龍・川田組は長州・小林組というカードが決定したが川田はタイガーに小林は高野に変更された。北尾のプロレスデビュー戦の相手はビガロ、ハンセンはベイダーとのドリームマッチ、藤波はAWA世界王座に挑戦、猪木は坂口と「黄金コンビ」結成と対戦カードも出揃った。結果は藤波が腰痛で欠場しマサ斎藤が代打出場し、ズビスコを破り鶴田に次ぎ日本人2人目のAWA王者となり、全日本勢の参加、猪木も前年の5月以来の復帰戦、終始話題騒然の大会となった。 FINAL COUNT DOWN BVD杯・格闘技トーナメント 準決勝 決勝 4分29秒 サソリ固め スティング ○ トニー・パルモラ × 10分26秒 スリーパーホールド スティング × アントニオ猪木 ○ 6分37秒 スリーパーホールド アントニオ猪木 ○ ジェラルド・ゴルドー ×
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