#3 18881107_gb「きれいなうそつき」
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1888年11月7日、リモはロンドンのとある町に降り立つ。そこでリモはメアリという女性とジェイクという男性に出会う。 リモはすぐに二人に打ち解けロンドンの町を案内してもらう。 メアリは元娼婦でありジェイクと出会い娼婦の仕事をやめ普通の女性として新たな人生を歩もうとしていた。 ジェイクはそんな彼女を暖かく心のそこから守り続けようとし彼女と共に清らかに生きようとしていた。 娼婦の仕事をやめ半年が過ぎたある日メアリはジェイクの子をその身にやどしていることが発覚し、二人はリモの後押しもあり数日後に結婚を控えることとなる。 同年11月9日、結婚式当日リモは二人の結婚式が楽しみで胸を高まらせていた。リモは式会場に赴くもそこで悲劇が起きる。 結婚式の会場にメアリの無残な姿となった遺体が横たわっていた。 メアリを殺害したのはジェイクだった。彼女を心のそこから愛し守り続けようとしていたジェイクは裏の顔でありその正体は当時ロンドンの町中を恐怖のどん底に陥れた「切り裂きジャック」ジャック・ザ・リッパーだったのだ。 彼にとっての本心はメアリを「汚い人間」とあざ笑っていた。 現場に居合わせたリモは精神に異常をきたしその場に倒れこみ気を失ってしまう。 その後ジャックはリモを置き去りにし、どこかに立ち去り消えてしまう。 この事件はリモにとって忘れなれない辛い思い出としてその後の人生に大きな影響を与えることとなる
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