fanfare (Mr.Childrenの曲) 概要

fanfare (Mr.Childrenの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/14 06:56 UTC 版)

概要

前作『花の匂い』から約1年1か月ぶりのシングルで、前作に続いて配信限定シングルとなった。16thアルバム『SENSE』収録曲で唯一のシングル曲である。Mr.Childrenが2009年にリリースした唯一のシングルとなっており、2009年はMr.ChildrenがCD作品をリリースしない初めての年となった。

収録曲

#タイトル作詞・作曲編曲時間
1.「fanfare」桜井和寿小林武史 & Mr.Children

楽曲解説

  1. fanfare
    • 東映系アニメ映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』主題歌[2]
    • ONE PIECE』の作者尾田栄一郎がMr.Childrenのファンであり、尾田のラブコールによって書き下ろされた楽曲[3]。歌詞には「航海」「宝物」「帆」などといったワンピースの世界観を表わす言葉が用いられている[3]
    • シングルバージョンとアルバムバージョンが存在し、アルバム『SENSE』に収録されているバージョンは、桜井和寿曰く「もうちょっとバンド寄りのアレンジにしたい」という理由でリミックスが施されている[4]
    • 主題歌の話が決まった後、尾田の自身の思いと映画全体の方向性や内容を綴った手紙をもとに制作された[3][5]
    • Mr.Children初のアニメ映画主題歌で、アニメタイアップはOVA湘南爆走族』の主題歌「虹の彼方へ」以来約16年ぶり2度目となる。
    • ライブの定番曲で、『Mr.Children DOME TOUR 2009 SUPERMARKET FANTASY』で初披露となった。このときはオリジナルバージョンでの披露であったが、『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION』を除く以降のライブではキーを半音下げたアレンジで披露されている。

演奏

fanfare


注釈

  1. ^ a b c d e f g キーを半音下げて演奏された。
  2. ^ 『Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION』に収録。
  3. ^ 『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.6.19 YANMAR STADIUM NAGAI – 完全版』と『Mr.Children 30th Anniversary Tour 半世紀へのエントランス - 2022.5.10 TOKYO DOME – 完全版』に収録。

出典

  1. ^ Billboard Japan Hot 100 | Charts”. Billboard JAPAN. 2020年9月27日閲覧。
  2. ^ a b Mr.Childrenが劇場版「ONE PIECE」主題歌を書き下ろし”. 音楽ナタリー (2009年10月21日). 2020年9月15日閲覧。
  3. ^ a b c Mr.Children、『ワンピース』でアニメ映画初主題歌”. BARKS. 2021年5月2日閲覧。
  4. ^ Mr.Children 2005-2010 <macro>』ライナーノーツ
  5. ^ 『Switch』スイッチ・パブリッシング、2009年12月号、29頁
  6. ^ ミスチル「僕ら」「Mラバ」計4回で名曲連発ライブ&トーク”. 音楽ナタリー (2012年5月1日). 2020年8月12日閲覧。





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