UTAU
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/01 06:23 UTC 版)
肖像権・著作権とデモンストレーション用音声データの変更
UTAUは、あらゆる音声を用いて歌声を作成する事が可能なため、テレビ番組、CD、DVDソフトから既存の人物の音声を採取し、それをデータとして用いることが可能である。作者の飴屋/菖蒲も、当初は『HAND MAID メイのボイスドラマCD』の一部を用いて、デモンストレーションを行っていた。
これらを背景として2008年5月に飴屋/菖蒲は、権利関係がクリアにならない限り、当面はその音声データを用いたデモンストレーションを行わないとした[7]。
関連文献
- 窓の杜 - 【REVIEW】歌詞とメロディーを入力すると歌ってくれるフリーの簡易シーケンサー「UTAU」
- ascii.jpでの紹介記事
- ascii.jpでの作者インタビュー
- 数学ソフトウェアとフリードキュメント/14
関連項目
外部リンク
注釈
- ^ 音源名「UTAUデフォルト」。キャラクタ名は唄音ウタ、通称デフォ子。
- ^ 原音の周波数が極端に高い、低い場合は設定値の限界に追い付かず、またデスボイスを始めとした息成分(ノイズ)が濃厚で基音が正常に検出されにくい音源は、手動で周波数表を修正しないと正しく再生されない、または音高がおかしくなる場合がある。
- ^ 母音と子音+母音で構成される音源は、上記連続音と区別するため「単独音」と呼ばれる事もある。
- ^ 使用する場合、音素同士を接続する部分でクロスフェードさせる必要がある。CVVC音源でも同様。
- ^ Resamplerに該当する。音高変更で用いるフォルマント処理に関しては彼独自のアルゴリズムで制作された。
出典
- ^ 窓の杜 - 2009年 窓の杜大賞
- ^ UTAUについて “UTAU”のモバイル版『歌う@mobile』
- ^ http://www.youtube.com/watch?v=Dpy2ZBoZ924
- ^ https://web.archive.org/web/20070524215112/http://www.geocities.jp/asaamori/yy.jpntake.html AquesTalkのエンジンを使用したテキスト読み上げソフト。
- ^ 四本淑三 (2010年8月14日). “あなたの声で歌うソフト「UTAU」の奇妙な世界”. ASCII.jp. 2020年3月25日閲覧。
- ^ ““真の人力Vocaloid”とは”. FC2 Blog - UTAUについて (2008年6月1日). 2020年3月25日閲覧。
- ^ http://utau2008.blog47.fc2.com/blog-entry-38.html
固有名詞の分類
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