Mr.カラー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/21 10:52 UTC 版)
派生商品
姉妹品
姉妹品として水溶性アクリル樹脂塗料の「水性ホビーカラー」(色番号頭記号はH-)がある。色数はMr.カラーより少なく、Mr.カラーと同一の色も一部用意されているが色番号にMr.カラーとの共通性はあまりない。また、さらに安全性や使い勝手に改良を加えた、アクリルエマルション系塗料の「アクリジョン」(色番号頭記号はN-)も発売されている。この二者は、種類を示す記号の差異を除き色番号が共通となっている為に、両者の移行がしやすい。
系列品
1981年~1984年にタカラから、「ダグラムカラー(ボトムズ放映時にタカラアニメカラーに改称)」という、レベルカラーの類似体系が発売されていたが、2013年に同一の名称で、ガイアノーツから「ガイアカラー」特色で発売されている。またガイアノーツは、「バーチャロンカラー」、「サーバーフォーミュラカラー」、「エヴァンゲリオンカラー」といった、ゲームやアニメに登場するメカの特色を、同じガイアカラー特色としてラインナップしている。なお、レベルカラーとMr.カラーは、発祥を同じくしている為に、両者の混色や同一溶剤の使用が可能である。
類似品
また、グリーンマックスの「鉄道カラー」やピットロードの「艦船カラー」もMr.カラーと同じ藤倉化成が製造する溶剤系アクリル樹脂塗料であるため、こちらも混合や同じシンナーの使用が可能。ただし、こちらはMr.カラーとは別の経緯で発売された(Mr.カラーの鉄道色撤退を受けた、事実上後継商品としての)ものである。
コトブキヤより、「フレームアームズ・ガール カラー」が発売されているが、前述の通りこれは、ガイアカラーの特色であり、前述のMr.カラー特色「フレームアームズ&M.S.Gカラーセット」とは別の商品である。
固有名詞の分類
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