IndeTerminatePLUS IndeTerminatePLUSの概要

IndeTerminatePLUS

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/20 02:39 UTC 版)

IndeTerminatePLUS
ジャンル ロールプレイングゲーム
開発元 アルファナッツ
人数 1
メディア フリーウェア
必要環境 RPGツクール2000RTPの
インストール
テンプレートを表示

概要

1人の少年が道中で出会う様々な仲間と共に遥彼方の帝都へ手紙を届けに行く物語。

旧版はファミ通によるコンテンストパークで2001年7月に銅賞を受賞した。RPGツクール2000の既存の戦闘システムを使わず、作者のHIDE自作のサイドビュー戦闘を用いており、コンテストパークでもシステム面について評価されているほか[1]、画像は全て自作である。また、開発当時はまだアルファナッツは結成されておらず、個人制作である。

アルファナッツが結成された後の2006年7月にリメイク版のIndeTerminate PLUS ALPHAが発表され、ダイソーにおいて『ダイソーショップザ・ゲームシリーズ 11 ファンタジーロープレ』というタイトルで販売された。この販売の終了に伴い、2007年9月からは作者ページ及び各ダウンロードサイトでフリーウェアとして配布されている。リメイク版の企画はグラフィックチーフの辺境紳士で、ストーリーは同じだが、グラフィックやシステム面などが改善されている。基本的なシステムは旧版より流用されている為、旧版のセーブデータをリメイク版にコンバートする事が可能[2]

本作の設定は後に制作される「女神の涙」「今の風を感じて」「天使の微笑」「白い絆」などに引き継がれ、IndeTerminateシリーズとして作品展開している。

世界観

舞台は、女神レフィリアをよりどころとする宗教団体「レフィリア教」が世界中に浸透した世界。レフィリアの信者の中でも素質のあるものは、かつて女神レフィリアが行使したとされる「聖術」を使う事ができ、教会に所属して一人前の聖術士となるための訓練を行っている。

シリーズ関係

シリーズ2作目の「女神の涙」では、本作で主人公アレイドが目指す帝都ジェノシードを舞台としており、時系列でも本作と同時進行である。また「今の風を感じて」「天使の微笑」「白い絆」はどれも本作の2年後を舞台としている。特に3作目の「今の風を感じて」は本作の直接の続編に当たり、アレイドとティナを中心にストーリが進行する。携帯用アプリとして制作された「真紅の誓い」はそのさらに2年後を描いている。

ストーリー

教会に属するアレイド・フィリオールは、聖術士の訓練生としていまいちな日常を送っていた。ある日、アレイドは師匠エルシールから手紙を届けるよう命じられる。軽く引き受けたアレイドだが、行き先は遙か遠くの帝都ジェノシードだという。気が進まないまましぶしぶ出発したアレイドは、道中で様々な仲間と出会い様々な経験を積んでゆく。


  1. ^ デジタルファミ通 - 月間受賞作品発表!(2007年11月22日閲覧)
  2. ^ 但し、BGMのファイル名が違う為(と言うよりはBGM自体が違う。旧版は氷石彩亜を始めとしたフリーBGMや『花嫁の冠』のBGMがそのまま使用されている)、BGMの違うマップと切り替えなければBGMが再生されないと言う不具合か生じる事がある


「IndeTerminatePLUS」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「IndeTerminatePLUS」の関連用語

IndeTerminatePLUSのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



IndeTerminatePLUSのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのIndeTerminatePLUS (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS