F.E.A.R.2 敵

F.E.A.R.2

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/10 13:03 UTC 版)

警備兵・一般兵
いわゆる普通の人間。ゲーム中では簡単に倒せる最弱の敵。グレネードを使用することも稀にあるので、その時のみ注意が必要。
指揮官兵
テレパシー能力を持ち、死体を操って間接的に攻撃してくる。耐久力が非常に高く移動速度も速いので、すぐに逃げて視界から消えてしまい倒しにくい。テレパシー最大発動時に近くにいると視界が変色し、目くらましのような影響を受けてしまう。指揮官兵自体の攻撃能力は非常に低い。
ゾンビ兵
既に息絶えた人間だが、指揮官兵のテレパシーによって動かされ、銃などで主人公を攻撃してくる。耐久力・攻撃能力ともに低く簡単に倒せるが、指揮官兵を倒さない限り何度でも復活し主人公を攻撃してくる。赤く長い糸のような光で繋がっているのが特徴。
試験体(失敗作)
ハービンジャー計画で候補に選ばれても、テレパシー開発処置に耐えられず脳や精神に異常をきたした者。動物のような野生本能を持ち、人間らしさを失っているため銃などの武器は使用せず、格闘や噛み付きなどで襲ってくる。身体能力や反射神経だけは極めて高く、非常に素早いので照準を定めにくい上、すぐ視界外へ移動し、壁や天井さえ自由に登って這い回ることができる。
幻影
人の姿をして点滅する光。無害なものもあれば、主人公の行く手を邪魔したり、積極的に攻撃してくるものもある。正体不明だが、無害なものは死者の残留思念、有害なものは生前にて主人公に対し敵対心を持っていた、元は人間であったと推測される。
タレット(装甲車の銃)
敵の装甲車の上部に付けられた、機関銃のタレット。耐久力が高く、銃弾ではかなりの数を当てないと破壊できないが、ミサイルなら簡単に破壊できる。
アーマードモジュール REV6
人型戦闘ロボット。強固な装甲と、威力が極めて高いデュアルミニガン(ガトリング砲)を持つ。エネルギーシールドを展開しているので、展開中に攻撃してもほとんどダメージを与えられない。白兵戦ではショックグレネードでパワーダウンさせて、シールドを一時的に消してその隙に攻撃し、それを繰り返して破壊するか、逃げるしか対処法がない。エリートパワードアーマーを使える場合は、その搭載武器で集中攻撃すれば、簡単に倒せる。
エリートパワードアーマー EPA
アーマードモジュールより更に強力な、人型戦闘ロボット。より強い耐久力のある装甲と、ミサイルポッドが追加されている。アーマードモジュール同様、適切な方法以外では破壊はまず不可能。
キーガン(幻影)
アルマに操られたキーガンの幻影で、ラスボスとも言える。最終決戦で多数登場し、主人公を攻撃しアルマ破壊の邪魔をしてくる。瞬間移動とも言えるスピードで動き、プレイヤーの攻撃すら簡単に避けられることも多い。障害物に隠れてもすぐに接近されるので意味が無く、「倒される前に倒せ」が基本の対処法となる。1体の耐久力が低いのが唯一の弱点で、数体まとめて一気に倒すのが良い。スロー・モーを使って戦わないと、極めて厳しい相手。

レプリカ兵

ハービンジャー計画により、戦闘用に特殊な処置を施された兵士。様々な種類(レベル)があり、レベルごとに特徴が少し異なっている。基本的に自我や感情は希薄で、命令への遵守と戦闘行為・任務遂行だけを考える。物事の善悪の自律判断は一切せず、どんな殺戮や破壊を命じられても、何も感じずに遂行する。単独や部隊を組んでの戦闘を仕掛けてくる。ゲームが進むにつれ高いレベルのレプリカ兵が登場してくる。

レプリカ兵
指揮官兵によるテレパシー操作がなくとも、自律判断して戦闘を行う。本格的な装備をしており、戦闘技能も高い。多人数で攻撃してくるのが基本で、地形や障害物を有効利用したり、回り道をして後方から挟み撃ちを仕掛けてくるなど、多彩な戦術で攻めてくる。単体ではさほど問題なくとも、多数と交戦する場合は苦戦を強いられる。
レプリカ・アサシン
光学迷彩で姿を透明にし、電磁クローで格闘攻撃を仕掛けてくる。素早く動き回り、死角に隠れながら奇襲してきたり、驚異的なジャンプ力で下層から一気に上昇し登ってくる。光学迷彩を装備しているとは言え完全な透明ではなく、よく見ると正常な背景と比べて微妙に歪んで見えるため、視認は可能である。ダメージを与えると一定時間は光学迷彩が解け、はっきりと姿を確認できるようになる。銃は一切使用せず耐久力もさほど高くない。透明時に位置を特定できれば、飛び付かれない距離から銃で攻撃すると簡単に倒せる。

特殊な敵

特定の相手と戦う場合は、通常の銃やグレネードなどを使っての戦闘にはならず、特定ボタンを連打して対処することとなる。

アルマ
主人公を吸収しようと、ゲーム中に何度も襲ってくる。ボタン連打による回避に成功すれば、彼女の方から姿を消す。彼女とは銃で戦闘することは一切ない。
ヴァネク
ゲームの後半で追い詰めた時、決着を着けようと組み合ってくる。互いに1丁の銃を巡って、銃口が相手の頭部に向くよう、力比べでの決闘となる。格闘ボタンを連打して、銃口がヴァネクに向いた時に射撃ボタンを連打し、成功すればヴァネクを倒せる。
キーガン
ゲーム終盤の幻覚内で、主人公に敵対してくる。ヴァネク同様、力での押し合いと射殺で、勝負が決まる。







固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「F.E.A.R.2」の関連用語

F.E.A.R.2のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



F.E.A.R.2のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのF.E.A.R.2 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS