Aliene Ma'riage 代表的な楽曲

Aliene Ma'riage

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/07/21 00:43 UTC 版)

代表的な楽曲

  • SUICIDE~洗礼の章」
ライブではほぼ毎回最後に演奏される非常に激しい曲で、1998年12月21日川崎CLUB CITTA'のイベントで初めて披露された時は、出演時間の25分全てをこの1曲の演奏だけで終えた。CDでは重厚なギター・オーケストレーションや2分以上にも及ぶギターソロなどがフィーチュアされている。
  • 「夜の舞踏会~ル・ソワレ」
元々は「異形のマリア」というタイトルで『傀儡人形』に収録されるはずだったが、歌詞が残虐すぎるとの事から見送られ、その後アルバムに収録される際に、タイトルと歌詞が変更された。『神罰篇』に再録された際、メインリフ自体も変更されている。王子と王女の出逢いの物語ということらしい。
  • 「古の愛物語~エンドレス」
結成されて間もないころのライブで主題にされていた楽曲。狂華とRayの間でこの曲の解釈が大きく違った事がファーストアルバムの発売延期の主因となったと言われる。
  • Vargin Mary
初期の頃から「Ma’ria」のタイトルで演奏されていた曲で、「ル・ソワレ」を主題とした頃はセットリストから外されていたが、2000年のワンマンツアー「洗礼の章」辺りからまた演奏され始め、幾度と無くアレンジを重ねながらも2000年夏に発売されたシングルのリードトラックとして完成する。儀式の生け贄にされた盲目の少女の歌。

ラ・マチネ

2000年10月27日からの渋谷ON AIR WEST 2DAYS公演「La Matinée~高貴なる血族祭」より、オフィシャルファンクラブ「La Matinée」発足。入会特典として、書き下ろし曲を収録したCDのプレゼントがアナウンスされていたが、キーパーティー本社及びレコーディングスタジオの移転・拡張工事の影響を受け、大幅に製作が遅れる事になる。その他、会報の隔月発行やトークイベントの開催等、会員限定のサービスが充実していたが、バンド解散に伴い一年と保たずに消滅した。

2冊だけ発行された会報は共に短冊形12頁の形態をしており、使用楽器の紹介、過去に発売された音源のレコーディングエピソード等が掲載された。その他にも、「○○の部屋」というタイトルを冠された、メンバーが自由に内容を決めて執筆した頁がそれぞれ1~2頁ずつあり、「狂華の部屋」では2号に亘り自らの飼っているペットを紹介し、「MASTの部屋」は1号で「マストの、ギターキッズのための名盤紹介」としてハードロックアルバム(ミスター・ビッグオジー・オズボーン)を紹介、2号では「SUICIDE」や「Vargin Mary」のギターTAB(一部)を掲載、「Rayの部屋」は仲の良いプロレスラーの試合を観戦したときのコラムや行きつけのCDショップを紹介した。

FC限定販売品

主だったものを記載。

  • La Matinée』 (FC入会特典CD。3曲収録)
  • La Matinée Reel.One/Reel.Two』 (ライブビデオ。10/27.28渋谷公演収録)
  • THE NIGHT OF LA MATINEE』 (ライブアルバム。10/28渋谷公演より11曲収録)
  • M』 (狂華 ソロアルバム。5曲収録)
  • MOON』 (MAST ソロアルバム。5曲収録)
  • MASK』 (Ray ソロアルバム。5曲収録)
  • LAST LIVE』 (ライブビデオ。5/11目黒鹿鳴館公演を収録)
  • 『撲~しもべ~』 (ビデオクリップ。1曲収録)
  • Alienation BOX』(VHS5本、前身バンドの未発表音源、各種グッズを収めたボックスセット)

特筆事項

  • 同じ事務所に所属していたNoir fleurirとは非常に仲が良く、レコーディングやライブにMASTが参加するなど、積極的な交流がされた。また、Noir fleurirのアルバム『FOR 10 YEARS AFTER』には、両バンドで共同製作された楽曲が1曲収録されている。
  • MASTとRayは幼稚園からの幼馴染。小、中学生時代も理科部、バレーボール部(幽霊部員)と共に過ごす。ファンやKEY PARTYの同胞からは「ピーちゃん」「レイチェル」という愛称で呼ばれた。
  • Eliphas LeviのギタリストShuriは狂華の実兄で、長いこと生き別れになっていたが、アリエネがKEY PARTYに所属したのをきっかけに再会。両バンド解散後にはCupidと言うバンドを結成するが、短期間でその活動を終えている(音源等のリリースは無い)。
  • MASTには通称「ブリザード」と言う、シグネイチャーモデルのギター(フェルナンデス)がある。当時は使用されることも少なく、アリエネ マ・リアージュ解散後はスタッフに預けられていたが、2006年に新バンドを始めるにあたり、封印を解いた。セッションバンド「Native Devil」のライブから使われている。
  • 狂華のソロアルバムに収録されていた「埋葬蟲」の歌詞を再編集したものが、狂華が2006年に当時の盟友と結成したDeflina Ma’riageの2nd CDに収録された新曲「埋葬蟲」で使われている。





「Aliene Ma'riage」の続きの解説一覧




固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Aliene Ma'riage」の関連用語

Aliene Ma'riageのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Aliene Ma'riageのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのAliene Ma'riage (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS