線形時相論理 線形時相論理の概要

線形時相論理

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/26 19:31 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動

文法

LTL では変項 G F 二項演算

以下の恒等式が成り立つことから、作用素の種類を減らすことができる:

  • F = true U
  • G = false R = F
  • R = ( U )

重要な特性

線形時相論理で表現できる重要な特性として次の2種類がある。安全性特性は「何か悪いことが決して起こらない」ことを意味する(G)。活性特性は「何か良いことがいずれ起きる」ことを意味する(F)。安全性特性とは、有限な期間での反例を無限の時系列に拡張しても反例であるような状態である。一方活性特性は、有限な期間での反例を無限の時系列に拡張したとき、それが反例でなくなる(その論理式が真となる)状態である。




「線形時相論理」の続きの解説一覧




線形時相論理と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「線形時相論理」の関連用語

線形時相論理のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



線形時相論理のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの線形時相論理 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS