神獄塔 メアリスケルター
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概要
メルヒェンと呼ばれる異形の怪物たちとの戦いを描いた謎解き×パニック×アクティブ(ザッピング)3DダンジョンRPGで、ゲーム版の1作目はコンパイルハートより2016年10月13日にPlayStation Vita用コンピュータRPGとして発売され、原案を担当した乙野四方字による小説版の『神獄塔 メアリスケルター 〜光の在処〜』は電撃文庫より2016年10月8日に刊行された。
また、2018年7月12日には続編となるPlayStation 4用ソフト『神獄塔 メアリスケルター2』が発売された。これには『2』の仕様を一部引き継いで新しいメインストーリーを追加したリメイク版の前作が実装されている。さらに予約特典として『恋獄塔 めありーすけるたー』(れんごくとう めありーすけるたー)のプロダクトコードが同梱された。そして、2019年8月22日には、コンパイルハート作品として初のNintendo Switch用ソフトとなる『神獄塔 メアリスケルター2』が発売され、この作品を皮切りに多くの作品のSwitch版が発売されるようになった。
2020年11月5日には最新作として"最終章"の物語が描かれるPiaystation 4/Nintendo Switch用ソフトの『神獄塔 メアリスケルターFinale』(カンゴクトウ メアリスケルターフィナーレ)が発売された。これには過去2作品に加え、『恋獄塔 めありーすけるたー』("恋獄塔"はフルボイス)を含めた3作品のADVパートが"BEFORE STORY"に含まれている。なお、発売日は当初同年8月27日と発表されていたが10月8日に延期され、そこからさらに11月5日に再延期された。
『Finale』の当初の発売日を発表した2020年3月28日からはTwitterと公式サイトの連動企画として「予約&応援ツイートキャンペーン!」の実施を開始。その内容は、予約数と"#メアリスケルター応援"&"#渇望のジレンマ_イヤホンズ応援"のハッシュタグがついた応援ツイート数(脱獄距離)に応じて予約特典の内容が少しずつ豪華になっていくというもの。発売日延期を発表した6月2日にはキャンペーンの実施期間が7月31日まで延長されたことも発表された。8月10日に発表の最終的な「脱獄距離」は395.235km(ツイート)で、11個全ての予約特典が追加されることになり、『恋獄塔 めありーすけるたー true end』の"各キャラやるところまでやっちゃうED"も追加されることになった。
2016年と2018年に『電撃Playstation』に連載された『獄中童話前日譚』と『獄中童話幻日譚』では、ゲーム版・文庫版から20年前の世界が描かれており[1]、2020年8月からは『Finale』の冒頭へと繋がる物語が描かれる『獄中童話前夜譚』の連載がスタートした。なお『メアリスケルター』シリーズの時系列は、『2』→『1』のリメイク版&小説版→『Finale』となっており、『Finale』では『1』のリメイク版のトゥルーエンド後の物語が描かれる。
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