環境管理士 環境管理士の概要

環境管理士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 09:15 UTC 版)

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環境の保全と改善、その活動と指導を行うための職業資格で、初歩相当の6級から専門的知識相当の1級がある。

資格の法的位置付け

環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律」における人材育成・人材認定事業の登録制度で、育成事業(通信教育)認定事業(通信教育・検定試験)に登録されている。

取得

  • 通信講座(4級・3級・2級) Eラーニングまたは従来型の通信講座を受講して認定試験に合格する。
  • 検定試験(6級・5級・4級・3級・2級・1級)6級・5級は団体受験のみ実施する。
  • 指定教育機関で通学講座[1]を受講し、認定試験を受験する。

通信講座による資格取得

  • 受講資格 学歴・性別・経験を問わず18歳以上
  • 合否基準 正答率60パーセント (%) 以上
  • 費用 初回申込料4,000円、受講料12,000円/1分野

検定試験による資格取得

  • 受験資格 小学校高学年以上
  • 試験内容
    • 6級 環境管理の初歩的な知識(小学校高学年・中学校課程程度の環境知識)
    • 2級 環境管理の専門的な知識(4年制大学課程程度の環境知識)
    • 1級 環境管理の高度な専門知識(環境管理専門家の実務能力)
  • 合否基準 6級 - 2級 正答率60%以上、1級 70%以上
  • 受験料 6級2,000円、1級15,000円

免許登録

4級から2級の通信講座修了者と4級以上の検定試験合格者は「環境管理士免許証」申請が可能である。終身有効、登録料60,000円、携帯免許証は1年毎更新で9,000円。

脚注

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