江川優生 江川優生の概要

江川優生

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/10 05:32 UTC 版)

江川 優生
基本情報
通称 足立区の怪物
階級 スーパーバンタム級
フェザー級
スーパーフェザー級
身長 171 cm[1]
体重 58 kg[1]
国籍 日本
誕生日 (1998-02-06) 1998年2月6日(25歳)
出身地 東京都足立区
所属 POWER OF DREAM
スタイル キックボクシング
プロキックボクシング戦績
総試合数 24
勝ち 17
KO勝ち 11
敗け 6
引き分け 1
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来歴

フィリピン人の母親を持つハーフ。姉はモデルの江川紗理奈。

2013年10月26日、TRIBELATEでプロデビュー。内山ゆうたと対戦しKO勝ち。

2017年7月8日、KHAOS.3のファイトマネー総取りワンデートーナメント「Money in the KHAOS」に出場。優勝候補であったが1回戦で森坂陸に延長の末に1-2の判定負け[2]

2018年2月12日、Krush.85で桝本翔也と対戦。江川ペースで試合を優位に進めていたが、試合終了直前に左フックでダウンを奪われ逆転の判定負けを喫した[3]

Krush王座獲得

2019年1月26日、Krush.97のKrushフェザー級タイトルマッチで王者の西京春馬に挑戦し、2-0の判定勝ちを収め王座の獲得に成功した。

2019年6月21日、K-1 KRUSH FIGHT.102のKrushフェザー級タイトルマッチで挑戦者のTETSUと対戦し、1Rに3度ダウンを奪ってKO勝ちを収め、王座の初防衛に成功した。

K-1 WORLD GP王座獲得

2019年11月24日、K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメントに出場。1回戦でホルヘ・バレラと対戦し、左ボディーブローで1ラウンド1分49秒でKO勝ち。準決勝ではアーサー・メイヤーに対しローキック中心に攻め、右バックスピンキックをレバーにきれいに入れダウンを奪うと、メイヤーは悶絶してそのまま起き上がることができず、1ラウンド2分52秒でKO勝ち。決勝ではジャオスアヤイ・アユタヤファイトジムをボクシングテクニックで圧倒。ボディーブローで2度ダウンを奪い、1ラウンド58秒でKO勝ち。全試合1ラウンドKO勝ちの圧倒的パフォーマンスでトーナメント優勝を果たし、第3代K-1 WORLD GPフェザー級王座の獲得に成功した[4]

2020年3月22日、Krushフェザー級王座を返上した[5]

2021年3月21日、K-1 WORLD GP 2021 JAPAN~ K’FESTA.4 Day.1~のK-1 WORLD GPフェザー級タイトルマッチで挑戦者の椿原龍矢と対戦し、延長1Rで1-2の判定負け。防衛に失敗し王座陥落した[6]

POWER OF DREAM

江川が所属するキックボクシングジム。同門には、初代K-1 WORLD GPクルーザー級王者のシナ・カリミアン、第5代Krushバンタム級王者の佐々木洵樹らがいる。ボクシングに転向した第2代K-1 WORLD GPスーパーバンタム級王者の武居由樹は元兄弟子に当たる。

ジムの会長・古川誠一の方針で、一般会員の他に、素行不良の少年たちを自宅で預かって共同生活をさせながら指導を行っており、江川も桝本翔也戦後から会長の自宅に住み込んでトレーニングを受けている[7]




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