東洋アフリカ研究学院 キャンパス

東洋アフリカ研究学院

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/24 02:30 UTC 版)

キャンパス

ラッセル・スクウェア・キャンパス
ヴァーノン・スクウェア・キャンパス

SOASは2009年現在、2つのキャンパスをロンドン市内に構えている。 メインキャンパスがあるラッセル・スクウェア (Russell Square) キャンパスと キングス・クロス駅にほど近いヴァーノン・スクウェア (Vernon Square)キャンパスである。

ラッセル・スクウェア・キャンパスはロンドンの文教地区とでも言うべき ブルームスベリー地区にあり、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンやロンドン大学本部 (Senate House)などのロンドン大学関連施設、大英博物館大英図書館などの文化施設が至近距離に点在している。ラッセル・スクウェア・キャンパス内にもSOAS付属のブルネイ・ギャラリーがあり、様々な展示会が行われている。

ラッセル・スクウェア・キャンパスにはSir Denys Lasdun設計で1973年にオープンした図書館があり、アジア・中近東・アフリカ関連の書籍を中心に、120万冊以上の蔵書数[5]を誇っている。

ヴァーノン・スクウェア・キャンパスはイズリントン地区 (Islington)に 2001年にオープンしたキャンパスで、ペントンビル・ロード (Pentonville Road)にあるSOASの2つの学生寮からすぐ近くにある。ヴァーノン・スクウェア・キャンパス周辺では昨年のユーロスターセント・パンクラス駅の乗り入れを契機とした大規模な再開発が進行中[6]である。

2016/17年度からヴァーノン・スクエア・キャンパスを閉鎖し、Senate Houseの北棟を利用開始した。これによってSOASの全ての施設はラッセル・スクウェア・キャンパスに集結することとなった。


  1. ^ a b SOAS Annual Report 2007-08 http://www.soas.ac.uk/about/publications/annualreport/48664.pdf
  2. ^ SOASは'the School of Oriental and African Studies'の略称として知られており、以前にはSOAS, University of London(コンマあり)と表記されることが多かった。しかし、現在ではSOAS University of London(コンマなし)を正式な通名として使用している。
  3. ^ Why SOAS http://www.soas.ac.uk/admissions/whysoas
  4. ^ the Complete University Guide http://www.thecompleteuniversityguide.co.uk/single.htm?ipg=6570
  5. ^ SOAS Library About US http://www.soas.ac.uk/library/about/
  6. ^ http://www.kingscrosscentral.com/index
  7. ^ Sophia University, Japan” (英語). SOAS. 2023年2月26日閲覧。
  8. ^ Graduate Program in Global Studies | Sophia University” (英語). www.sophia.ac.jp. 2023年2月26日閲覧。
  9. ^ 文部科学省 大学等間交流協定締結状況等調査の結果について http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/19/09/07090416.htm
  10. ^ The Japan Research Centre (JRC) at SOAS | University of London(英語)
  11. ^ Sainsbury Institute for the Study of Japanese Arts and Cultures(日本語)(英語)





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