早稲田大学大学院経営管理研究科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/27 06:47 UTC 版)
特徴
- 「ビジネス」と「ファイナンス」の融合により、メーカー、通信、IT、広告、マスコミ、コンサルティング、金融等、幅広い業種で活躍するビジネスパーソンに幅広い教育「マネジメント・プログラム」を提供。
- 財務部門や金融市場関連の高度な専門知識を必要とする金融機関在籍者や、ファイナンス関連企業・部署へのキャリアチェンジを目指すビジネスパーソンに特化した「ファイナンス・プログラム」を提供。
- 全日制プログラムの他、常勤者として満3年以上の実務経験を有する者を対象とした夜間主(平日夜間・土曜日)プログラム(夜間主総合、夜間主プロフェッショナル)を提供。
- 全日制マネジメント(2年制コース)と早稲田ナンヤンダブルMBAプログラムでは、英語での教育を実施(全日制マネジメントは日本語も選択可能)、英語のみのコースワーク、学位論文執筆による修了も可能。
- WBS研究センターを通じて国内外の課長クラスから役員クラスまでを対象としたノンディグリーのエグゼクティブプログラムの提供、及び日本を代表する経営者が日本のあり方や企業経営への提言を行うCEOラウンドテーブル(早稲田会議)も主催するなど、実業界との強い結びつきがある。
- MBAよりもシニアなビジネスパーソンの教育を目的とするエグゼクティブMBA(EMBA)プログラムをノンデグリー・プログラムとして提供。
- 商学研究科商学専攻の後期博士課程に進学も可能。
- OB会や部活動など学生・修了生主体の活発な活動が行われている。現在、WBSには2つの公認サークル(WBSフットサル部、WBSものづくり部)[7] の他、様々な非公認サークル活動が行われている。WBSのOB会組織としてWBS Business Network(WBS稲門会)がある[8]。
定員・入学資格
- 収容定員 510名
- 入学定員 255名(夜間主 140名、全日制 115名)
- 入学資格:社会人を対象とするため原則として標準就業年数を定めるが、全日制グローバルプログラム、MSc in Financeプログラムは実務経験がなくても受験できる。夜間主、1年制総合については3年以上の常勤の就業経験が出願要件となっている。
キャンパスと施設
- 本部キャンパス(早稲田キャンパス)の11号館、26号館に拠点を構える。
- 大学院本体の他、エグゼクティブ向けの教育や産学共同研究などを行うビジネス・ファイナンス研究センターを附置している。
- 経営管理研究科の学生は、中央図書館の他、商学研究図書室、商学系大学院閲覧室、高田早苗記念研究図書館、学生読書室の各図書館が利用できる[9]。
- ^ 同プレスリリース
- ^ アクセス – 早稲田大学 大学院経営管理研究科
- ^ 教員紹介 – 早稲田大学 大学院経営管理研究科
- ^ 理念・沿革 – 早稲田大学 大学院経営管理研究科
- ^ a b c d 日本経済新聞2015年2月25日
- ^ 入学試験情報 – 早稲田大学 大学院会計研究科
- ^ 2014年度公認サークル一覧
- ^ WBS 稲門会 / WBS Business Network (wbstomonkai) - Facebook
- ^ 施設紹介 – 早稲田大学 大学院経営管理研究科
- ^ “環境副大臣 とかしき なおみ (とかしき なおみ) | 第4次安倍内閣 副大臣名簿 | 安倍内閣総理大臣(第98代)”. 首相官邸ホームページ. 2021年6月19日閲覧。
- ^ “Master MBA full time Ranking master MBA full time in Far East Asia”. www.best-masters.com. 2019年5月11日閲覧。
- ^ “World University Rankings - Full Time MBA: Asia 2019” (英語). Top Universities (2018年9月18日). 2019年5月11日閲覧。
- ^ Masters in Finance Ranking 2018
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