和田あき
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/11 15:50 UTC 版)
人物
11月生まれであることから「あき」と名付けられた。和田アキ子と名前が似ていることについて、両親は知り合いに指摘されるまで気が付かなかったという。「一度聞けば忘れない覚えてもらいやすい名前なので、私は気に入っています」と語っている[22]。
國學院高等学校在学中に関東所属でプロ入りしたが[8][23]、2016年4月に立命館大学法学部に進学し[24]、関西所属となった。2017年3月末に立命館大学を退学し[25]、6月1日付で関東所属に復帰した[25]。
2018年度からNHK杯の棋譜読み上げを務めている[26]。2018年8月から11月までは司会の藤田綾が産休のため、同じく棋譜読み上げの飯野愛と共に交替で司会も担当していた。
『将棋年鑑 2018』掲載の棋士名鑑アンケートで、「世の中で一番怖いものはなんですか?」という質問に「蝉」と答えている[27]。
妹の和田はなも女流棋士であり、姉妹で女流棋士となるのは4例目である[28]。
昇段履歴
- 2009年12月研修会F1入会 - 関東
- 2014年 3月 9日 - 関東研修会C1に昇級(女流3級資格)
- 2014年 4月 1日 - 女流3級
- 2014年マイナビ女子オープン本戦入り - 女流1級に該当、女流通算3勝2敗) 8月 9日 - 女流2級(
- 2014年11月マイナビ女子オープンベスト4入り、女流通算5勝3敗) 6日 - 女流初段(飛び付き昇段、
- 2023年[29][30] 6月 5日 - 女流二段(勝数規定 /女流初段昇段後70勝、女流通算75勝80敗)
主な成績
- 白瀧あゆみ杯争奪戦(非公式戦)第8回優勝
- 第8期マイナビ女子オープン 挑戦者決定戦進出
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