主八界の神々 守護天使

主八界の神々

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/19 13:46 UTC 版)

守護天使

守護天使とは守護者の手足となって働くエージェントのことである。守護者によって創造される。多くの守護天使は高い戦闘力をもち、世界の危機などでは積極的に戦いの最前線に降臨し、敵を叩き人類を導く。

天上界への来訪と居住を許されている存在の中では守護天使が最下層であるといえる。

第一世界ラース=フェリアの守護天使

第一世界ラース=フェリアには8人の守護天使が存在する。全員が女性。異世界の軍勢が第一世界に攻め込んできた「ラース戦役」以降、第一世界は普段にも増して深刻な危機に見舞われており、守護天使たちが敵と激しい戦いを行っている場面を目撃する者が増加している。また、現在では守護者の魂が眠る七砦を護る任務も与えられている(#第一世界ラース=フェリアの守護者の節を参照)。なお、高度な魔術師は守護天使を召喚し使役できる(『セブン=フォートレス Advanced』のサプリメント『セブン=フォートレスEX』に守護天使召喚の魔法がある)。

かつて第一世界の守護天使たちは第五世界エルフレアへ攻め入ったことがあるため、それが「ラース戦役」において第五世界が第一世界を攻撃する口実にされている。

空の天使クライア
空砦の守護天使で空の守護者ヴァレリアに仕える。風と雷、そして聖なる力の扱いに長ける。
炎の天使フルクラム
炎砦の守護天使で炎の守護者ジュグラットに仕える。炎を操り、武器戦闘を得意とする。
森の天使ラプンツェル
森砦の守護天使で森の守護者スィフラヴに仕える。木々や生命の力に長けている。索敵を得意とする。第五世界での第二次堕天使戦争の際には洗脳された古代神側についた過去がある。
海の天使ネイティエル
海砦の守護天使で海の守護者ティーシャに仕える。海や水の力に長けている。防御と情報分析を得意とする。
闇の天使エルフィット
闇砦の守護天使で闇の守護者ジョシュアに仕える。静寂や死の力に長けている。武器と魔法の両方を得意とする。
氷の天使ゴスペル&アスベル
氷砦の守護天使で氷の守護者ロンドヴィルに仕える。双子天使で氷や冷気の力に長けている。ゴスペルが攻撃魔法、アスベルが治癒魔法を得意とする。
幻の天使ライキ
幻砦の守護天使で幻の守護者フェザンティに仕える。幻影や時、夢などの力に長けている。他の天使への伝令や援護をつとめる。

第三世界エル=ネイシアの守護天使

第三世界エル=ネイシアの守護天使は、この世界の守護者である「星王神エルンシャ」を八大神の一柱である地神が砕き、その欠片から生み出された「聖姫(セント★プリンセス)」と言われる存在である。地神は本来は5の聖姫を生み出しエルンシャに代わり地上を治めさせる予定であった。しかしエルンシャの5の欠片は古代神エルヴィデンスにより半分ずつが奪われ、それらの半分の欠片から古代神の尖兵として洗脳された悪の守護天使「闇姫(シャドウ★プリンセス)」が生まれる。この結果、第三世界で聖姫と闇姫の闘争が起こり、双方相打ちになって眠りにつく。地神は世界のどこかに眠る10の姫を再び回収しエルンシャを復活させて全てをやりなおすため、守護者アンゼロットと守護者イクスィムに回収を命じた。しかしそれが二人の守護者同士による聖姫争奪戦に発展する。

後に復活した闇姫と聖姫たちが争う「九姫争乱」が起こるが、最終的に聖姫たちが古代神エルヴィデンスと闇姫を打ち倒した。その後は聖姫と闇姫の守護天使としての力は天上界に返されエルンシャは復活を果たした。聖姫たちは一部をのぞき人間に転生し、この世界の下僕たちを統率する聖王として君臨している。しかし、旧聖姫たちは古代神の尖兵である宰相セルヴィ・エンデによって次々と暗殺されている。これは聖姫の魂を一旦冥界に堕とすことで、その魂を邪悪な契約で縛り「冥界の聖姫」として再転生させるためである。こうしていくつかの聖姫が契約に縛られ「ラース戦役」に秘密裏に投入されている(リプレイ『ラ・アルメイアの幻砦』参照)。

なお、「ラース戦役」に端を発しエルンシャが再び砕かれたことによって、聖姫の力を持つ存在が再び生み出されることが予言されている。その聖姫は誰かは設定されていない。なぜならそれは『セブン=フォートレスV3』では「セント★プリンセス」のキャラクタークラスにクラスチェンジしたプレイヤーキャラクターが担当するからである。

旧聖姫、旧闇姫については以下。

聖水姫(セント★アクア)
〈水〉属性の力を持つ守護天使。高い知性と防御力を誇る。古代神に奪われた半身は闇海姫が対応する。九姫争乱後に人間に転生。神姫の力に目覚めるも、自分が何をするべきかをまだ見出していない。
聖地姫(セント★ガイア)
〈地〉属性の力を持つ守護天使。地神が隠し持っていた「エルンシャの6番目の欠片」から生み出された最強の聖姫。半身を古代神に奪われていない。九姫争乱後に人間に転生。神姫の力に目覚め、第二次古代神戦争では再臨した月女王アンゼロットの側近・指揮官として活動している。
聖金姫(セント★ゴールド)
〈金〉属性の力を持つ守護天使。聖姫のリーダーだが傲慢な性格。古代神に奪われた半身は闇皇姫が対応する。人間に転生後、暗殺され、冥界の聖姫として再転生する。ラース戦役の最終決戦でラース=フェリア軍と激闘を繰り広げた。
聖火姫(セント★フレイム)
〈火〉属性の力を持つ守護天使。聖姫最大の攻撃力を誇る武闘派。古代神に奪われた半身は闇天姫が対応する。人間に転生後、暗殺され、冥界の聖姫として再転生する。ラース戦役の最終決戦でラース=フェリア軍と激闘を繰り広げた。
聖木姫(セント★ウッド)
〈木〉属性の力を持つ守護天使。どじでどべでどんくさい。古代神に奪われた半身は闇風姫が対応する。人間に転生後、トレントたちに囲まれて平和に暮らしている。神姫の力を宿しているのだが本人はそのこと自体に気づいていない。
聖土姫(セント★ソイル)
〈土〉の属性を持つ守護天使。古代神に奪われた半身は闇冥姫が対応する。
闇冥姫(シャドウ★プルート)
〈冥〉属性の力を持つ闇の守護天使。人の心を支配する呪詛を吐く魔女。聖土姫と対を成す。九姫争乱後の詳細は不明だが人間に転生後に生存中だと思われる。第二次古代神戦争では、宰相セルヴィの側近に「闇冥姫」を名乗る女官が存在しており関係を疑われている。
闇海姫(シャドウ★ネプチューン)
〈海〉属性の力を持つ闇の守護天使。残虐な性格で血を好む幼女。聖水姫と対を成す。九姫争乱後の詳細は不明だが人間に転生後に生存中だと思われる。
闇風姫(シャドウ★エア) / 聖風姫(セント★エア)
〈風〉属性の力を持つ闇の守護天使。闇姫の中では素直で優しい性格を持ち闘うのを嫌う。聖木姫と対を成す。聖地姫に砕かれた後に聖風姫として生まれ変わる。争乱で力を使い果たして魂が完全消滅したため転生できていない。
闇天姫(シャドウ★ウラヌス)
〈天〉属性の力を持つ闇の守護天使。クールビューティーだが闇風姫に常軌を逸した愛情をもっている。聖火姫と対を成す。九姫争乱の際は古代神を裏切り聖姫側についた。争乱後になぜか人間に転生することができなかった。古代神の陰謀にいち早く気づき世界を護るために尖兵と闘い続けている。第二次古代神戦争時はラース=フェリアを拠点としているようだ
闇皇姫(シャドウ★ネメシス)
〈皇〉属性の力を持つ闇の守護天使。闇姫の中ではリーダー格で古代神の影響をもっとも強く受けている。聖金姫と対を成す。九姫争乱では黒幕であった古代神エルヴィデンスを出し抜きその力を吸収してラスボスとなった。争乱後は完全消滅したと思われていたが、ラース戦役で冥界の闇姫として復活していることが確認されている。

神姫(エターナル★プリンセス)

エル=ネイシアの宰相セルヴィ・エンデがラース戦役に際して、星王神エルンシャの加護をもって、かつての聖姫の力を選ばれたいくらかの下僕に分け与えた。こうして生まれたのが上級下僕ともいえる神姫(エターナル★プリンセス)である。『セブン=フォートレス V3』および『セブン=フォートレス メビウス』では「エターナル★プリンセス」のキャラクタークラスを持つプレイヤーキャラクターが神姫となることができる。また、かつての聖姫たちは人間に転生後も神姫としての力を有している。

神姫の多くは宰相セルヴィに騙されて彼女の支配下に入っているが、中にはセルヴィの真意を知りつつそれに積極的に協力する悪の神姫もいる。そのような神姫は影姫とも呼ばれる。影姫の多くは動物をモチーフとしている。

聖華姫(セント★ガーベラ)
古参の神姫の女性で、反セルヴィ軍の神姫たちのまとめ役。宰相セルヴィが古代神に操られていることに早くから気づいた。ラース戦役中に自軍を裏切り反乱軍を結成。第一世界ラース=フェリアとの協力同盟を締結させる。また、第八世界ファー・ジ・アースの異世界間組織ロンギヌスの一員でもあり、アンゼロットの伝令として主八界全土に活動を広げている。
影狼姫(ダーク★ウルフ)
宰相セルヴィに忠誠を誓った暗殺者。凛とした銀髪の女性。人間に転生した聖姫を次々と暗殺した。
影羊姫(ダーク★シープ)
聖姫の力を得た恐るべき影姫。巨大な斧で武装した小柄な少女で、過剰なほどの自信にあふれていていつも人を見下している。
影鼠姫(ダーク★ラット)
宰相セルヴィの手下。とてつもなく利己的な性格をしており忠誠心は欠片もない。小物だが生き残るための術は優れている。

第五世界エルフレアの守護天使

第五世界エルフレアの守護天使は他の世界と違い、守護者ではなく第五世界の管理神・火神に仕える。これは第五世界に守護者が不在なことに起因する(理由は不明)。全部で8人の女性守護天使が存在しており、地上の危機に対してたびたび降臨し世界を救っていたといわれる。しかし、あるときに第一天使セラが人間の青年アストムと恋に落ち、彼の「人間を神の支配から解き放ち独立した存在にしたい」という願いを叶えるために天上界に対して反乱を起こす。その過程で仲間の7人の守護天使は殺された。そして地上に残ったセラの協力を得たアストムは人間社会を統一して王となる。この事件に火神は怒り、世界をリセットすべく粛清の光で世界の半分を焼き尽くした。しかし、セラはこのときに滅びることはなく、その後も人間世界を神々の粛清から陰ながら護り続けた。

それから50年後、天上界による完全なる世界の粛清計画が再開された。第一天使セラはこれから起こる天上界と人間界との戦いで人間たちを勝たせるべく、かつて殺した天使たちから生み出された天使の力の結晶体エンジェルシードを人間たちに託し、何人かの人間を守護天使として覚醒させた。一方、天上界の神々もまた、天使たちを使って人間界を攻めた。火神はエンジェルシードの欠片を使い異形の天使を派遣し世界の粛清を目論んだ。この、天使同士の戦いが「第一次堕天使戦争」である。堕天使戦争の末期にセラは命をかけて地上と天界とをつなぐ門をとざし、天上界からの干渉が行いにくくしてしまっている。この結果で天上界と人間界は和解し、人は真の意味で独立を果たした。このときエンジェルシードは失われ世界のどこかに散らばった。また、第一天使セラも行方不明となる。

しかしその後、捕らえられた第一天使セラに冥界の力を注ぎ込み生み出された闇のエンジェルシード、ダークシードが古代神の神官ディストにより人間世界に持ち込まれた。その力の誘惑に勝てなかった人類はこれを使って新しい力「闇の天使」を作り出した(もっともディストはその正体を隠していたし、冥界の力を使っているとは知らされていなかった)。これに対して天上界は再び怒り、八大神の一柱である天神によって第一世界ラース=フェリアの守護天使が第五世界に派遣され再び粛清が行われている。このときに行われたラース・シリーズ(第一世界の守護天使のこと)と第二次人造天使との戦いを「第二次堕天使戦争」と言う。この戦いは最終的には古代神の復活の危機に対して、ラース・シリーズと第二次人造天使が手を組むことが停戦のきっかけとなり、終戦した。この経緯からラース・シリーズは生み出された第二次人造天使については悪とみなさずそのまま天上界に帰還した。

その後、ダークシードは禁忌とされたが、それから3年後にエイサー王国の宰相ミカエルがダークシードの量産を開始する。これはラース=フェリアへの報復戦争を行うための兵士を作りだすためと説明された。1000を越える第三次人造天使が作り出された。それらは現在、ラース=フェリアに攻め込んでいっているが、実はミカエルは古代神に操られておりこの計画は古代神の陰謀によるものである。

現在の第五世界エルフレアでは天使といわれる存在は上記のように「真の守護天使」「第一次人造天使」「第二次人造天使」「第三次人造天使」以下の4つのカテゴリに分けられる。現在において天上界にて真の守護天使として存在しているのは最終天使ルシフェルのみである。

真の守護天使

天上界に仕えていた本来の守護天使。8人いたが全員死亡している。ただし第八守護天使フェルミオンのみ最終天使ルシフェルとして生まれ変わり現在でも天上界で神に仕えている。

第一守護天使セラ
堕天使。人間の青年と恋におち、彼の人間を神から独立させたいという夢に共感し天上界を裏切る。その後、古代神の神官ディストに捕まりダークシードを生み出す触媒にされたあげくに古代神の器となり、洗脳されて世界の敵に回る。しかし、彼女の根源は常に人を愛し彼らを護りたいという気持ちであり、それがいつも裏目にでて利用されてしまうことになっている。菊池たけしは彼女を「ぶっちぎりの汚れ役」と称する。
天使たちにより打ち倒された後は冥界落ちし、そこで封印されていたが、後に全ての世界の人間たちを救うための永遠の贖罪を行うこととなる。第一世界ラース=フェリアの「エンディヴィエの惨劇」の事件で他の魔王や冥界勢力とともに地上に脱出。この際は第一世界の人間のために戦い、後に第八世界ファー・ジ・アースに赴きなんらかの活動を行っているらしい。現在は「世良ナオミ」の名で人間に姿を変え、第八世界の管理神・幻夢神の写し身である少女「TIS(人間名「ゆうか」)」の守護を担当している。
第二守護天使リフリー
セラにより殺される。エンジェルシードはセラが回収し、第二人造天使メリースが受け継ぐ。
第三守護天使クィース
セラにより殺される。エンジェルシードはセラが回収し、第三人造天使カノンが受け継ぐ。
第四守護天使クレリア
セラにより殺される。エンジェルシードはセラが回収し、第四人造天使セリアが受け継ぐ。
第五守護天使アレクシア
セラにより殺される。エンジェルシードはセラが回収し、第五人造天使センカが受け継ぐ。
第六守護天使イーズィス
セラにより殺される。エンジェルシードはセラが回収し、第六人造天使リンが受け継ぐ。
第七守護天ヒューリィ
セラにより殺される。エンジェルシードはセラが回収し、第七人造天使トリシアが受け継ぐ。
第八守護天使フェルミオン
セラにより殺される。エンジェルシードは世界中に破片となり散らばった。後に人造天使の肉体を利用して最終天使ルシフェルとして転生する。

第一次人造天使

滅んだ守護天使の力が詰まったエンジェルシードを人間に埋め込むことで人工的に作られた天使。8人いた。全員が女性である。厳密に守護天使と同じ力を持つものは第一次人造天使のみである。現在は第一次人造天使は天上界に上ったルシフェルと冥界に堕ちたセラとセンカを除く5人がエンジェルシードを失い人間に戻っている(ただし、一部のものは量産型の人造天使に再改装されている)。『セブン=フォートレスV3』では「エンジェル」のクラスを持つプレイヤーキャラクターがエンジェルシードを手に入れることで「ガーディアンエンジェル」のクラスにクラスチェンジし、これで第一次人造天使と同じ力を発揮するようになる。

第一天使セラ
人造天使のふりをしていた第一守護天使。人造天使たちを導き天上界の異形の軍と戦う。武器は光の槍。
第二天使メリース
第二守護天使リフリーのエンジェルシードを後継した初の人造天使。人間に戻った後は王国指揮官になる。第三次天使に再改造されたがミカエルが古代神に操られていることに気づき、反乱軍の影のリーダーとなる。なお、リプレイ『フレイスの炎砦』のPCであるザーフィーとは微妙な男女の仲。
第三天使カノン
第三守護天使クィースのエンジェルシードを後継した人造天使。地の精霊族エルフの弓使い。エンジェルシードを失ってからはエルフの長老になる。
第四天使セリア
第四守護天使クレリアのエンジェルシードを後継した人造天使。前向きな性格だが頭が悪い。エンジェルシードを失ってからは世界中を旅している。
第五天使センカ
第五守護天使アレクシアのエンジェルシードを後継した人造天使。覚醒と同時に堕天使化し人類の敵に回る。第一次堕天使戦争の最後まで人類側の味方に戻ることはなく最終的に倒された。魂が冥界に落とされた後に「冥界の天使」として復活し冥界陣営の尖兵となる(リプレイ『ラ・アルメイアの幻砦』)。
第六天使リン
第六守護天使イーズィスのエンジェルシードを後継した人造天使。享楽的な性格の両刀使いの踊り子。エンジェルシードを失ってからも踊り子は続けている。
第七天使トリシア
第七守護天使ヒューリィのエンジェルシードを後継した人造天使。絶大な魔力で成長が抑えられており見た目は12歳。エンジェルシードを失ってからはテラ共和国の宰相になるが見た目は変わっていない。
最終天使ルシフェル
第八守護天使フェルミオンの生まれ変わった姿。七つのエンジェルシード全てを使って魔法剣士ルシフェル=アークにとりつくことによって生まれた存在。現在では天上界で神に仕える唯一の守護天使として存在している。

第二次人造天使

第一守護天使セラを触媒に冥界の力をこめて生み出されたダークシードを人間に埋め込むことで人工的に作られた天使。7人いた。新第三天使ディストを除き後は女性。黒い翼を持つのが特徴。いくらかの天使は冥界の力に飲み込まれ闇の天使として堕天使化している。第二次人造天使たちは第一次人造天使と違い現在でも黒い天使の力を持ち続けている。

新第一天使テトラ
最初の第二次人造天使。おっちょこちょいだが明るい性格。
新第二天使シンセ
二番目の第二次人造天使。きわめてマイペースな性格。
新第三天使ディスト
三番目の第二次人造天使。ダークシードをもたらした古代神の神官ディストが自ら人造天使となった姿。初の男性天使。第二次堕天使戦争の最終局面で死亡している。魂が冥界に落とされた後に「冥界の天使」として復活し冥界陣営の尖兵となる(リプレイ『ラ・アルメイアの幻砦』)。
新第四天使サラ
四番目の第三次人造天使。改良されたダークシードを埋め込まれた「後期型人造天使」である。得意武器は剣。改良ダークシードの影響で精神が抑制され、一時期は古代神側の勢力に操られていた。現在は第八世界の守護者アンゼロットが組織する超次元戦闘集団ロンギヌスのメンバーをしていて、第五世界担当である。
新第五天使ルカ
五番目の第三次人造天使。改良されたダークシードを埋め込まれた「後期型人造天使」である。エセ関西弁を操る。現在は仮面をかぶってさすらいのヒーローをしている。
新第六天使トリスティア
六番目の第三次人造天使。改良されたダークシードを埋め込まれた「後期型人造天使」である。竜使い。
新第七天使エクス
七番目の第三次人造天使。改良されたダークシードを埋め込まれた「後期型人造天使」である。最終決戦直前に覚醒したため活躍はあまり知られていない。

第三次人造天使

ダークシードの模造品を作り出し量産化された人造天使。オルタネイティブ・エンジェルとも呼ばれる。その力はかつての人造天使にはおよばないが、天使の力を成長させていくことができる。男女比率は同じ程度。『セブン=フォートレスV3』では「エンジェル」のキャラクタークラスを持つプレイヤーキャラクターが第三次人造天使と同じ力を発揮するようになる。

第八世界ファー・ジ・アースの守護天使

第八世界ファー・ジ・アースにも守護天使は多くいる。しかし第八世界を扱った作品であるテーブルトークRPG『ナイトウィザード』ではNPCとして著名な守護天使は設定されていない。それは「使徒」のキャラクタークラスをもったPCが守護天使となるのが前提だからである。


  1. ^ 『セブン=フォートレス V3 シナリオ集 ラース=フェリアの嵐』(ISBN 978-4-7577-3663-4) のプレイヤーキャラクターたちを指す。
  2. ^ 『ラース=フェリアの嵐』P.26。なお、十六王紀最後の年と記録されている十六王紀969年と七紋章紀元年との間には約3年の空白期がある。
  3. ^ ファミ通文庫版『セブン=フォートレス リプレイ フォーチューンの海砦〈下〉』(ISBN 978-4-04-727401-3) P.97、P229。
  4. ^ 『世界はこーして狙われる2nd』第7回 『ゲーマーズ・フィールド』12th SEASON VOL.6(ISBN 978-4-86224-035-4) P.46-47






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