下立売通とは? わかりやすく解説

下立売通

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/08 05:02 UTC 版)

下立売通(しもだちうりどおり[1])は京都市内の東西の通りの一つ。東は京都御苑西縁の烏丸通から、右京区花園木辻南町で丸太町通に合流する。全長約3.3km[2]


  1. ^ 京都市内の通りの名称は「通」となっていて「り」を送らない。例外として道路標識では「通り」として送る表記を採用しているが、印刷資料で送るものは極めて珍しい。京都市内の通り#表記参照
  2. ^ 『京都の大路小路』 (1994), p. 136-137, 「下立売通」
  3. ^ 『京都大事典』 (1984), p. 476, 「下立売通」
  4. ^ a b 『角川日本地名大辞典 26 京都府』上巻 (1982), p. 738, 「下立売通」
  5. ^ 『京都市の地名』 (1979), p. 533, 「下立売通」
  6. ^ 『京町鑑』「下立売通」の項(京町鑑 横《京都府立総合資料館所蔵・京都地誌閲覧システム》
  7. ^ 『角川日本地名大辞典 26 京都府』上巻 (1982), p. 1159
  8. ^ 『洛中絵図』は、江戸幕府大工頭中井家(中井役所)で作成した京都の実測地図。中井家では寛永14年(1637年)に最初の京都の実測地図(宮内庁書陵部蔵「洛中絵図」)を作成しており、その少し後の実測図が京都大学附属図書館に所蔵されている(伊東宗裕 『京都古地図めぐり』京都創文社、2011年。 )。京都大学附属図書館蔵の「洛中絵図」は、上杉和央、岩崎奈緒子『京都古地図案内』(京都大学総合博物館)によれば、中井家が幕府に提出した清書絵図の写しとされ、寛永19年(1642年)の姿とされる。京都大学附属図書館蔵の「洛中絵図」は京都大学貴重資料アーカイブ寛永後萬治前洛中絵図で閲覧可能。
  9. ^ 昭和3年5月24日京都市告示252号「道路路線名一覧表」(『京都市 都市計画街路・道路』 (2000), p. 191, 「第8節 道路路線名一覧」)
  10. ^ 現在の公的な表記では、ひらがなで「上の下立売通」と記される。
  11. ^ 『京都の大路小路』 (1994), p. 241, 「妙心寺道」


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