ミーゴス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/27 06:15 UTC 版)
来歴
ミーゴスは2008年にジョージア州ローレンスヴィルで結成され、元々はPolo Clubと名乗っていた。メンバー3人は血縁関係にあり、Quavo(クエイヴォ)はTakeoff(テイクオフ)の叔父、Offset(オフセット)はQuavoのいとこである[4]。3人はアトランタ郊外、グウィネット郡のダウンタウンから北東へ約40分のところでQuavoの母親に一緒に育てられた[5]。
2011年8月25日、初のフルレングス・ミックステープ『Juug Season』をリリース。2012年6月1日にはミックステープ『No Label』をリリースした。
2013年、Migosはデビュー・シングル「Versace」をリリースする。カナダ人ラッパーのドレイクが同曲のリミックスに参加、iHeartRadio Music Festivalでパフォーマンスを行ったことで知名度が上がる[6]。6月13日、Migosはミックステープ「Y.R.N. (Young Rich Niggas)」をリリースし、絶賛を浴びた[7]。「Versace」は多くの音楽メディアの年間ベストリストに選出され、XXLは3位、Complexは4位、SPINは5位に選んだ[8][9]。
2014年2月25日、ミックステープ『No Label 2』をリリースする。6月、Migosがアトランティック・レコーズの300エンターテインメントと契約を結んだことが明らかになった[10]。11月5日、ミックステープ『Rich Nigga Timeline』をリリースする[11]。
2015年7月31日、デビュー・アルバム『Yung Rich Nation』がリリースされる。アルバムは米Billboard 200で最高17位を記録した[3]。9月、Migosは300エンターテインメントを離れ独立し、クオリティー・コントロールが単独でマネジメントを行なうことになる。9月17日、ミックステープ『Back to the Bando』をリリースする[12]。
2016年10月28日、ニューアルバムからの先行シングル「Bad and Boujee」をリリースする。この曲は米Billboard Hot 100で首位を獲得し、Migosにおとって初の全米ナンバーワン・シングルとなった[13]。
2017年1月27日、2作目のアルバム『Culture』がリリースされ、全米1位を記録する[14]。
2018年1月26日、3作目のアルバム『Culture II』がリリースされ、全米1位を記録する。アルバムからは楽曲「MotorSport」「Stir Fry」「Walk It Talk It」などがヒットした[15]。
2021年6月『Culture』三部作のラストとなる『Culture III』がリリースされた[16]。
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