ポール・キャラック ポール・キャラックの概要

ポール・キャラック

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/17 10:22 UTC 版)

ポール・キャラック
Paul Carrack
インタビューを受けるキャラック(2009年)
基本情報
出生名 Paul Melvyn Carrack
生誕 (1951-04-22) 1951年4月22日(72歳)
出身地 サウス・ヨークシャー シェフィールド
ジャンル ブルー・アイド・ソウルポップ・ロックソフトロック
担当楽器 ボーカル、キーボード、ギター
活動期間 1969年 -
共同作業者 ウォーム・ダスト、エース、ロキシー・ミュージックスクイーズマイク・アンド・ザ・メカニックスリンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンド、エリック・クラプトン
公式サイト paulcarrack.net

独特の声質と卓越した歌唱力によって、それぞれのバンドの代表曲を多く生み出した。

略歴

1978年9月、2年間解散していたロキシー・ミュージックが再結成され、キャラックは準メンバーの契約の下にキーボーディストとして迎えられた[1][注釈 1]。彼はアルバム『マニフェスト』(1979年)と『フレッシュ・アンド・ブラッド』(1980年)の制作と、後者の発表に引き続いて行なわれたツアーに参加した[2][注釈 2]

ディスコグラフィ

ソロ・アルバム

  • Nightbird (1980年)
  • 『サバーバン・ヴードゥー』 - Suburban Voodoo (1982年)
  • 『ワン・グッド・リーズン』 - One Good Reason (1987年)
  • 『グルーヴ・アプルーヴド』 - Groove Approved (1989年)
  • 『ブルー・ヴューズ』 - Blue Views (1996年)
  • 『ビューティフル・ワールド』 - Beautiful World (1997年)
  • 『サティスファイ・マイ・ソウル』 - Satisfy My Soul (2000年)
  • 『グルーヴィン』 - Groovin' (2001年)
  • 『イット・エイント・オーヴァー』 - It Ain't Over (2003年)
  • Winter Wonderland (2005年) a.k.a. A Soulful Christmas
  • Old, New, Borrowed and Blue (2007年)
  • I Know That Name (2008年)
  • A Different Hat (2010年) with The Royal Philharmonic Orchestra
  • 『グッド・フィーリング』 - Good Feeling (2012年)
  • 『レイン・オア・シャイン』 - Rain or Shine (2013年)
  • 『ソウル・シャドウズ』 - Soul Shadows (2016年)
  • 『ジーズ・デイズ』 - These Days (2018年)

ライブ・アルバム

  • Live At The Opera House (2004年)
  • Live in Liverpool (2005年)
  • I Know That Name - Live In Concert (2009年)
  • Good Feeling Tour Live (2013年)
  • 『ライヴ・アット・ザ・ロンドン・パラディウム2015』 - Live at the London Palladium (2015年)

コンピレーション・アルバム

  • Ace Mechanic (1987年)
  • The Carrack Collection (1988年)
  • Twenty-One Good Reasons: The Paul Carrack Collection (1994年)
  • 『ベスト・オブ・ポールキャラック』 - Carrackter Reference (1995年)
  • Still Groovin' (2002年) (a reissue of 2001's Groovin', with bonus tracks)
  • Greatest Hits - The Story So Far (2006年)
  • Collected (2012年)
  • 『ザ・ベスト・オブ・ポール・キャラック』 - The Best Of (2014年)
  • 『ザ・シングル・コレクション 2000-2017』 - The Singles Collection 2000-2017 (2017年)

主なシングル

  • "Don't shed a tear" (1987年) ※全米シングルチャートで8位を記録している。

脚注


出典

  1. ^ Buckley (2004), p. 230.
  2. ^ Buckley (2004), p. 239.

注釈

  1. ^ エースのデビュー・アルバム”Five-A-Side”(1974年)をプロデュースしたジョン・アンソニーは、ロキシー・ミュージックのセカンド・アルバム『フォー・ユア・プレジャー』(1972年)のプロデューサーの一人だった。ブライアン・フェリーは、キャラックが書いてリード・ヴォーカルを担当したヒット曲'How Long'(1975年)を高く評価していた。
  2. ^ 1981年2月に発表されたシングル『ジェラス・ガイ』のB面収録曲で、アルバム『アヴァロン』(1982年)にも収録された「トゥ―・ターン・ユー・オン」の録音にも参加した。


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