プレーリー・ホーム・コンパニオン プレーリー・ホーム・コンパニオンの概要

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > プレーリー・ホーム・コンパニオンの解説 > プレーリー・ホーム・コンパニオンの概要 

プレーリー・ホーム・コンパニオン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/15 01:09 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
ガリソン・キーラー(向かって左)が「プレーリー・ホーム・コンパニオン」を放送中(2007年)。

概要

「プレーリー・ホーム・コンパニオン」(英語: A Prairie Home Companion)はアメリカ合衆国ナショナル・パブリック・ラジオで毎週放送される、アメリカ合衆国中西部の話題、音楽を中心にしたバラエティ番組であった。ガリソン・キーラー(Garrison Keillor)がホスト役を務め、通常、毎週土曜日の中部標準時夕方5時から2時間、ミネソタ州セント・ポールのフィッツジェラルド劇場で収録されて、全米の公共ラジオへ中継されていた。

ガリソン・キーラーは始めカントリー・ミュージックのラジオ番組「グランド・オール・オプリ」について調査して、1974年に始めてミネソタ州公共放送で朝に放送した。その後放送は夕方になり、いくつかの劇場を経て、1994年からフィッツジェラルド劇場へ移っている。人気が出るに従ってニューヨーク市のザ・タウン・ホールなど米国内各地で行われることもあった。 [1] 2015~16年のシーズンの終りにホストはキーラーから、ブルーグラスミュージシャン、フラットマンドリン奏者のクリス・シーリへ交代することが発表された。 [2]

番組の中ではキーラーが語る「ウォベゴン湖からのニュース」("News from Lake Wobegon")と称して、中西部の田舎くさいニュースを面白おかしく場面がある。 [3]

この番組は、日本でもAFN東京局のAMラジオ放送 (810kHz) で日曜午後4時から聴くことができた。

2006年のアメリカ映画『今宵、フィッツジェラルド劇場で』(原題:ア・プレーリー・ホーム・コンパニオン)は、この番組を主題にしている。

ホストの交代と終了

2016年7月、「プレーリー・ホーム・コンパニオン」番組のホストはキーラーが正式に降板して、同年10月からカントリー・ミュージックもマンドリンも得意なクリス・シーリが務め、後に番組名も「ライブ・フロム・ヒア」(Live from Here)と改め、開催劇場も米国中西部セントポールから東部ニューヨーク市ザ・タウンホールへ移動したりしたが、2020年6月で終了となった。[4]

関連項目

外部リンク




「プレーリー・ホーム・コンパニオン」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「プレーリー・ホーム・コンパニオン」の関連用語

プレーリー・ホーム・コンパニオンのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



プレーリー・ホーム・コンパニオンのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのプレーリー・ホーム・コンパニオン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS